F1 サムライの涙 | ほぼ週刊チョロQ通信

F1 サムライの涙


ほぼ週刊チョロQ通信-F1


 12月26日の深夜、フジテレビの地上波のF1の総集編が放送された。

 いつもならチャンピオンを獲得したドライバーを軸に面白味の無いシリーズのダイジェストなのだが、今年は違った。

 14年間、タイヤサプライヤーとしてF1サーカスに帯同したブリジストンとその立役者、浜島氏のドキュメントだった。

 最終戦、アブダビ。

 けっして堪能とは言えない英語を操りながらドライバー、エンジニアの間を走り回り、情報・戦略をアドバイスする浜島氏の姿をカメラは映し出す。

 詳細なデータガ記載されたメモ帳。スタッフとの最後のミーティング。スタート前、14年間の活躍に感謝意を表わすドライバー、エンジニア、マネージャー、オフィシャル。

 浜島の頬を伝わるのは嬉し涙が、悔し涙か・・・。

 そして、日本。小川の駅を降り、ブリジストン東京工場の門をくぐる浜島の胸中に去来するのはシューマッハの来年の活躍か、はてまた今日の社員食堂の定食のメニューか・・・。


 普段CSでF1中継を見ている方にも充分見ごたえがある内容だと思います。

 富士山麓ボランティア、あるいは筑波山麓ボランティアの皆さん、ご希望があればDVDにダビングしますよ(^_^)v