ゲンゲの煮付け! | あの一匹に想いを馳せて・・・
2017.2.7

昨晩は釣原人さんに頂いたゲンゲを調理しました。

ゲンゲとは北陸地方でよく食べられる深海魚ですが、見た目もネーミングも面白いんです。

あるときは、「下の下」の魚からゲンゲと呼ばれ、またあるときは、「幻魚」からゲンゲと呼ばれる。さて、その正体は?

『ゲンゲ(笑)』

今では立派な高級魚どすえ~

見た目はこんなのコチラ



今回は、煮付けに致しました。

ウロコはなく、皮がプルンプルンのゼラチン質でコラーゲンがタップリ、身は淡白で上品な白身。

しかも、程よく脂が乗っているので、めちゃくちゃ旨い。

以前、金沢市に赴任していた頃、小料理屋でゲンゲ汁やゲンゲの唐揚げなどを食べたことを思い出しました。

余談ですが、不思議と金沢市は全国展開している居酒屋は流行らず、小料理屋、割烹屋、鮨屋が賑わうんです。

結構、若い子やカップルなんかも多いんです。

当時、事務所は尾山町(近江町市場の近く)にあったんですが、表通りから一本裏の尾山神社界隈の小料理屋から軽くアップして片町へGo!
が定番。

とにかく、安くて旨いんです(笑)

さて、話は戻りゲンゲは金沢のスーパーでも目にしていたんですが、嫁さんは見た目が「気色悪い」と家の食卓に登場することはありませんでした。

しかし、昨日仕事から帰った嫁さんにゲンゲを食べさせると、
「美味しい~」
「こんなんやったら金沢いてるときにもっと食べたら良かった~」
っと後悔しきり。

また、釣原人さんのお土産には、子持ちのガスエビも入れてくれており、卵とミソをボウルに取り、醤油とミリン、ワサビに合えてお刺身にかけて頂きました。

風呂入っている間に子供たちが完食の為、画像なし)

さすが、釣原人さん、旨いもんよ~知ってる、ありがとうございました。


日本海の海の幸
バンザイ\(^-^)/!