3か月振りに、大阪の孫に会いに行ったついでに、日本三景の一つ、天の橋立と伊根の舟屋に行ってきました。(6月4~6日)
天の橋立とは?
天橋立は全長が約3.6km、幅が約20m~170mで、大小合わせて約8,000本の松が生い茂っている砂浜で、外海の宮津湾と内海の阿蘇海を二分する砂州は天に架かる橋にたとえられています。
天の橋立は、京都駅から高速バスで約2時間かかるので、今までは遠くて行く機会がありませんでした。
今回は夫が是非行きたいとのことで決行しました。
京都駅発7:20のバスに乗るべく、7時過ぎに京都駅へ。
早いせいか、人も少なめ。
天橋立行きは、ロータリーのはずれ、『C2』から出発です。
ホテルに荷物を預けて、観光船乗り場に向かいました。
途中に、『智恩寺』があります。
ここは、「三人寄れば文殊の知恵」ということわざで有名な文殊菩薩の霊場で、知恵を授かる文殊さんとして受験生などが多く訪れるようです。
大きな船が通るたびに90度旋回する橋、『廻旋橋』
こんな橋、初めて見ました。
カモメが船と並行して飛んでくれます。
こんなに近くでカモメが見れたのは初めてでした。
『股のぞき』で有名な傘松公園へ上ります。リフトとケーブルカーがあるのですが、リフトは怖いので、ケーブルカーにしました。
最近、ここから落ちるという事故があったので、こわごわ、手すりをつかんでのぞきました
6月に行くので、多分梅雨で天気は悪いかもと思っていましたが、とっても良いお天気で絶景でした。梅雨入りが遅れていて良かったです。
この地に鎮座して1,300年を超える歴史ある神社。
「丹後一の宮」と称され天照大神の巡幸地地とも伝えられています。
とても神聖な空気感
マンホールの絵柄はやっぱり『天橋立』ですね。
来るときは船で来ましたが、帰りは松林を歩いて帰ります。
全長3.6kmなので、歩きたくなかったのですが、夫がどうしてもここを歩きたかった、と言うので仕方なく付き合うことにしました。
延々と松林を歩きます。
自転車で走る人が多く、歩いている人はほんの一握りです。
千貫松 千貫文の価値のあると言われるみごとな松。
ひじょうに枝ぶりのいい老松のこと。
天橋立神社
この松林は二つの海に囲まれているのに、何故か真水が湧いているいるのだそうです。
与謝野寛・晶子夫妻の歌碑
智恵の松 1本の松が三又になっていて『三人寄れば文殊の知恵』から引用された。
大天橋
日本三景の碑
所要時間50分ほどと書いてありましたが、休み休み歩いたので、結構時間がかかりました。
帰りには、廻旋橋を歩いて渡ります。