東京

いつも自分ばっかり楽しんでるので、今回は夫の希望で東京ドームへ野球観戦に
出かけました。（８月１日～３日）

８月１日、お昼ごろ、東京都心が大荒れの天候の時、私の乗っていた飛行機は、
羽田上空に居ました。
広い空に真昼の稲妻が不吉な予感。

機長「悪天候のため降りられず、たくさんの飛行機が羽田上空で待機しています。
今しばらくお待ちください。」

そして、しばらくして

ＣＡ「当機は着陸態勢に入ります。多少揺れますが心配はいりませんのでご安心
ください。」
『ああ、良かった。降りるのね。』とホッとした私。

眼下を眺めていて、もうそこは地面という時、

『ああ、着いた』と思ったら、飛行機はなんと『ゴーアラウンド』
急上昇しました。

ひゃー！初めての体験『ゴーアラウンド』

飛行機は、羽田を過ぎて都心上空を飛んでいます。いつもは真上からは見ること
が出来ない都心の風景。
東京タワー、スカイツリー、皇居、国立競技場などが見えました。

「へりで見る『スカイクルーズ』みたいで得した気分だね」なんて言ってはみたけれど内心は不安の胸騒ぎ。
ホントに降りられるのかしら？
思わず夫の手を取り、「今までありがとう。あなたのおかげで良い人生でした。今言っておくから」と私。

↑　白くて丸い『国立競技場』が見えます。

しばらくして、再び機長。
「悪天候のため到着が大変遅れて申し訳ございません。当機は『成田空港』へ降りることに決定いたしました」、とキッパリ。

「は？？成田？」

羽田空港へ13：30着予定の飛行機は１時間遅れの14：30、『成田空港』へ無事到着いたしました。

↑成田に近づくにつれて田んぼが増えて来ました。

羽田空港からホテルまでの行き方は検索していたけど、成田なんて想像もしていないから、はてどうしよう？
検索はするけど、いくつも方法があるから、いつも成田を利用しているお友達に「１番早くて分かりやすい電車は？」と聞きました。

「快速で、錦糸町で総武線に乗り換えね」

快速のホームに向かっていたら、特急が早いと駅員さんが言うので出発寸前の特急に慌てて乗りました。

車窓からスカイツリーを見つけて写すお上りさん。

東京の人は日常だから気にもしてないのでしょうね。

何とか無事に試合の前に東京ドームに着きました。本当なら早めに着いて、場内をゆっくり見学する予定だったのだけど。

今まで、野球には全然興味が無かった私でしたが、ＷＢＣで野球を見て、大谷君が可愛くて少し見るようになりました。
去年だったら、私はドームには来なかったと思います。今年は、一度は東京ドームを見てみようかな、という気になりました。

初めての東京ドームはスケールが大きくて人も多くて感動しました。親がファンだと小さな子供まで一緒で、熱心なファンが微笑ましいでした。
東京ドームでの試合観戦が日常なんでしょうね～

試合は投手戦で割と早く終わりました。ニュースで翌日はホームランがいくつも出ていたので、
「２日間見れば良かった」と残念がる夫。チケットを取る時は、２日間見るとは考えもしていなかったらしい。
「今度（来年）は２日間見に来る」というので、「私はそれに合う日程のコンサートに来るから、よろしくね。」と来年の林部さんかさださんのコンサートの確約を取りました。

そういえば、８月１日、２日はさださんの国際フォーラムのコンサートだったのでした。

３日目の帰る日は、
『阿久悠記念館』に行きました。ここは過去二回も見ることが出来なかったのです。
１回目は、クリスマスの宇崎竜童プロデュースコンサートの翌日。行って見たらその日から冬休みに入っていました。（大学だから）
２回目は、7thAnniversaryコンサートの翌日、行って見たら、ちょうど内装工事中で見せて貰えませんでした。
さーて、３回目。「二度あることは三度ある。電話して行ったほうがいいよ」とお友達が脅すので、電話して確認してから行きました。
三度目の正直。今度は見られました。

阿久悠さんの経歴や実績、じっくり見て来ました。『いずこ』のスタンプも確認しました。
直筆原稿の所は、随時入れ替えがあるようで、見たいと思っていた『この街』の原稿は無く、他の歌手の方の物に変わっていました。（これは二度あることは三度ある、なのか？

）

【阿久悠と『甲子園の詩』】のコーナーが感動的でした。
歴史に残る名勝負を読んだそれぞれの詩に鳥肌が立つほど感動しました。
阿久悠さん、本当に素晴らしい作家でしたね。行って良かったです。

その後は、行って見たかった渋谷の『渋谷スカイ』に行きました。
ここです。手すりがガラス張りで怖そうな所