今回の関西行きは、外の観光は暑いに違いないから、室内見学にしようとさだ友と話し合いました。
さだ友との合流は3日目からなので、
提案してくれた計画で
19日 宇治市 源氏物語ミュージアム
20日 大阪 パナソニックミユージアム・松下幸之助歴史館
に行くことにしました。
フリーな18日は、京都の友達と会う事にしました。高校の同級生で同じ吹奏楽部🎷で青春を過ごした仲間です。
京都の美術館・博物館を調べたらお休みの所が多く(祭日の翌日なので)
京都市 京セラ美術館(京都市美術館)が開いていたのでここにしました。
ホテルに車で迎えに来てもらって、お昼の予約の時間まで自宅でおしゃべりをすることにしました。
車の中で聞くところによると、友達の家には猫が3匹いるそうで、お母さん猫と子供が2匹。
友達(Yちゃん)のお友達が保護した猫の行先が無くて困っていたから引き取ったそう。
Yちゃん「私に親は少しは懐いているけど、子供達は全然なんだよ~。知らんぷり、してる。
それにうちの猫は私達夫婦の友達やお客さんは誰も見たことないのよ。人が来た気配で隠れてしまうから」
私「ええ~っ?鹿児島から来てるのにお顔も見せてくれないの~?撫でたかったのに~」
Yちゃん「撫でるなんて無理無理。姿を見せないんだから」
自宅に行くと、ホントに姿が見えない
広ーい家に、猫ちゃんグッズやタワー、自動給餌器に自動水やり器、自動掃除トイレまであった。
3日位留守にしないといけない時があり全部そろえたそう。
「自動で餌あげてるから懐かないんじゃない?甘える必要がないもの」と私。
「自動であげないでお腹空かしてニャーンと催促してからあげたら?」
「じゃあ、そうしてみようかしら」とYちゃん。(その後どうなったかな)
う~ん、せっかく、家の中に猫がいるのに見れないなんて。
何とか見る方法は無いかな~
よし、猫ちゃんズにフェイントをかけよう
美術館に行ったあと、また帰って来ることになっていたから
「家に入る時、私、黙ってそーっと付いてくるから、Yちゃんは一人で帰って来た振りをして!そしたら騙されて顔が見れないかしらね?」
そんな計画を立てて出かけました。
昼食は古民家のお店を予約してもらっていて京都のおばんざいを頂きました。
とても古くて趣のある古民家のお店でお庭も良い感じでした。
京都の素材を使ったお料理で、美味しかった。
京セラ美術館は時間予約しての入館でした。
平安神宮の大鳥居と平安神宮の間にありました。
平安神宮は昔、さださんのコンサートで来た事ありました。
そしてお隣は、林部さんが何回かコンサートをした『ロームシアター京都』
でした。
思わず写真を撮る私。
『ここで歌ったのね~』
お目当てはこちらのルーヴル展
愛をテーマの絵が74枚も、、、
とても昔の絵なのに、色彩が鮮やかでした。
写真を写していいコーナーの絵を少しご紹介
そして、友達の家に帰りついた時、私は車からもそーっと音を立てないように降り、静かに玄関に向かいました。
彼女が玄関を開けた時、私がそーっと後ろから顔を出したら、
猫ちゃんズは私の顔を見てビックリした顔で一瞬固まり、ハッと気づいてパーッと走り去りました。
やったー!!見れたー!!
お顔を見れた私の勝ちー!!
あの猫ちゃんズの驚いた顔!あー、面白かった。そしてとっても可愛いお顔でしたー。
ここの猫ちゃんズのお顔を見たのは家族以外では私だけです
私達の帰りに合わせて、ご主人がご飯を炊き、ポテトサラダを作っていてくれました。
なんと、感心な旦那様ですこと!
友達が定年まで看護師をやっていたので、家事も料理も協力的だそうな。
後、友達がパッパッと沢山の料理を出してくれていっぱいご馳走になりました。
次の日は、さだ友と京都駅で待ち合わせて宇治市へ行きました。
宇治市源氏物語ミュージアム
高校の時、古文が好きだったので、源氏物語も読んだことあると思っていたけど、54帖もあったのね。
有名なお話を十編くらいしか読んでいないかも。
また、機会があったら改めて読んでみたいと思いました。
五十四帖の中で最後の十帖の舞台となったのが宇治だったので、ここにミュージアムを作ったそうです。
美術館巡り最後の日は、大阪の
パナソニックミユージアムに行きました。
松下幸之助像
ものづくりイズム館のエントランスに
1950~60年高度成長期に家電の『三種の神器』と呼ばれた三品が展示。
私も見たことのないような機種でした。
収蔵庫
テレビ、ラジオ、白物家電など、昔懐かしい家電製品300点を展示
「僕は婦人を解放したんや」
私達が家電に依って楽が出来ているのは松下さんのおかげです。
本当に沢山の発明をされたんですね。
7章からなる各コーナーがあり、とても興味深く、素晴らしい人物、偉大な人だったのだとわかりました。
松下電器を作ったくらいしか知らなかったですが、行って良かったと思いました。
さてさて、自宅に帰ってから、Yちゃんからラインが来ました。
Yちゃん『コンサート旅行お疲れ様。夫が林部智史さんのCDを買って来てくれて一緒に聞いたよ。優しい綺麗な声ですね!
最初女の人の声かと思ったくらい。美紀ちゃんのお陰様で知る事が出来て良かったよ。有りがとう。毎日暑いので体調気を付けて元気でいてね。』
私『色々お世話になりありがとうございました。おかげさまで、暑い思いもせずに楽しい京都を過ごせました。
~中略~
ところでなんというCDを買いましたか?』
Yちゃん『CDはカタリベ1 おすすめのCDがあれば教えて下さいと夫が言ってます。よろしく。』
私『カタリベはカバーアルバムですね オリジナルは4枚出していてお薦めはこれかな?』