行って来ました。初めての倉敷へ
最初の公演予定の時は申し込みしていなかったのだけど、だんだん世間が落ち着いて来たので再々再公演の時に申し込みました。
公演1週間前くらいは、岡山県の感染者が東京、大阪と同等に増えていて、どうなるかなと心配しましたが開演できて良かったです。
祭日は休めない夫とは、二日目から合流することにして、一人で出かけました。
鹿児島中央駅発の新幹線みずほの車内は、私と、もう一人だけでした。熊本からだんだん乗り込んで来ましたが、まだまだお客さんは少ないですね。
岡山駅で降りて、在来線に乗り、少し戻って倉敷駅でした。
倉敷駅→ホテル→美観地区→コンサート会場 と同じ線上にあったので、判りやすいと思っていましたが、会場に向かう所で地図を読み間違えて違う方向に行っていました。ちょっと、方向音痴の所があるかも
原因は倉敷プリンソフトです!それを食べる為に路地を入ったら、出て来た時に反対へ向かったみたい。
ランチと倉敷プリンソフト
倉敷市芸文館
ホールの大きさに反して大きな建物
倉敷の白壁の倉庫群のイメージですね。
席は8列目だったので、双眼鏡は要らないかなぁ?と思ったのですが、保険で一応持って来ました。
すると、1列目と2列目が空席にしてあり、8列目は10列目になっていました!
肉眼では、遠目だったので、双眼鏡が活躍しました。良かった~!持って来て
アップで綺麗なお顔が見れました。
今回は、2回目なので、前回右側にいて見えなかった『林部さん登場のシーンの確認』と『新曲と、まだ音源になっていないあの曲を「良く聴く」』というミッションを課して出かけました。
耳をそばだてて聴いたはずなのに、歌詞は覚えていない。トホホ
でも、配信でまた聴けますね。
1日目の夕食は一人です。さて、どうしようか?とホテルの周りを見渡すと、『地元産の海鮮の店』と書いたお店があったので、前まで行ってみるとお休みでした。あら、残念。
仕方が無いので、近くにあった焼き鳥屋さんに入りました。夜、一人でお酒を飲むようなお店に入るのは初めてです。ビールと料理を数品頼むと、隣に座っていたご夫婦の奥さんの方が、話しかけてきました。
「県外から来られました?」
「はい。え?訛っていました?」
「イントネーションがちがうなと思って」
「ああ、そうですよね、わかりましたか。鹿児島から来ました」
「まあ、鹿児島。今日は旅行で?」
「そこでコンサートが有ったものですから」
「あら、だれかしら?」
「林部智史と言う人なんですけどご存知かしら」
「??」
「あいたい~、あいたい~という歌を歌う人です。」
「ああー。聴いたことあります」
心の中で『ああ、良かった』と思う私
すると、
「追っかけですか?」と質問が
「いやいや、違いますよー。たま~に旅行がてら行くくらいです」
年に2~3回くらいじゃ追っかけとは言わないよね。
二日目は、夫とは午後からの待ち合わせだったので、午前中は『大原美術館』の見学をしました。
ここだけにしかない、エル・グレコの『受胎告知』や、モネの『睡蓮』、ゴーギャン、棟方志功などなど有名な絵や仏像や陶器が沢山あります。美術に造詣の深い友人が是非見なさいと勧めてくれたので、時間もあったので、じっくりゆっくり全部見ました。
大原美術館入口と中庭
蔵が綺麗
合流した夫と川舟流しの船に乗りました。川からの白壁の街並みを解説を聞きながら楽しみました。
今日は結婚写真の前撮りを4組も見ました。やっとお式が出来るようになったのかもね。良かった。
船ですれ違った可愛い花嫁さん!
「おめでとうございます」の声に嬉しそうな笑い声!
幸せになってね!
二日目の夜は岡山に移動して夫が調べて来た駅近くの居酒屋さんへ
ままかりとか、鰆とか、土地の物を食べました。
翌朝、一人で散歩に出かけて、桃太郎銅像を見かけた夫は、
電車に乗る前に桃太郎を見に行かない?と言う
夫「岡山で桃太郎を見ないと鹿児島で桜島を見ないようなものだよ。」
私「いやいや、桜島と桃太郎は同列じゃないんじゃない?」
夫「じゃあ、鹿児島に来て西郷隆盛像を見ないって感じかな。」
私「鹿児島で西郷像?そうか、そりゃあ、見ないとね。」という事で会って来ました。
パンフレットの桃太郎
岡山のパンフレットの桃太郎像とは、なんか違うぞ。
12月なので、夜は電飾が光るようで割れた桃とミラーボールが下がっていました。
夜に見たら笑っちゃいそう!どんな風に光が回るんでしょう?コンサートのミラーボールを思い出してニヤリ。
今日は、岡山発『快速マリンライナー』高松行きで四国へ
初めての四国上陸です。
指定席のチケットは自宅で予約出来たので、1番前の席を取りました。
出発しまーす
一緒に、瀬戸大橋を渡りましょ!
高松駅から栗林公園へ
友達に聞いたうどん屋さんに入りましたが、うどんの写真がーー無い!
飛来峰からの眺め
和船で舟遊び
芙蓉峰からの眺め
おいりソフト
鯉が狙って近づいているよう
倉敷市児島に戻り宿へ
ちょうど、夕日が沈むころでした。
日本夕陽百選の宿からの夕日
綺麗でした。
今度は朝の海
普通は宿の送迎は駅までなのですが、昨日は居たところに迎えに来てくれて、今朝は駅ではなく、タクシーで行くつもりだった鷲羽山展望台まで送り届けて貰いました。なんて親切なお宿
展望台へ向かう途中で、瀬戸大橋の下を通ったので、甘えついでに「止まってもらえませんか?写真を写したいのです」と言うと、「あぁ、それなら」と写真スポットまで、入ってくださいました。
夫は「レアなんじゃない?あんまり下からの写真って無いよね」と。
鷲羽山展望台より、瀬戸大橋を望む
バスで、児島駅に降りて、岡山駅に向かいました。
吉備津神社を見学してから、後楽園へ行きました。
後楽園 いつかは行きたいと思っていた日本三名園の一つ。
入園券を買うときに、
「64歳以下の方は、、420円です。」
「いいえ、もっと上ですよ」
シニア料金はすごく安くて、140円でした。
私「若く見えたのかしら?」
夫「いや~、どちらか微妙な時は若い方に言った方が、無難だからね~」
「そうか~!そうだよね~」
と二人で笑いました。
広々とした、とても気持ちの良い公園でした。春は桜が見事🌸だろうなと思いました。
カバーが掛かってる岡山城はただいま改装中でした。完成は来年の11月だそうです。
橋を渡って、竹久夢二郷土美術館へ
館内に、竹久夢二作詞の『宵待草』がずーっと流れていて、林部さんの歌声を思い出しながら回りました。
いろいろ食べたご飯達
おいしゅうございました
お天気に恵まれてとっても楽しい4日間でした。
先日、夫が
「田中先生のお店に行きたいね」と突然言いました。
「え?田中先生??あっ、もしかしてラジオのCMの?あはは、どうして?」
「どんなお店なんだろうと思って」
私があいたいラジオを聴いている時、何にも言わないけどちゃんと聞いていたんだね
「行きたいという事は山形に行っていいってことだね!やったー!いつか行くぞー」
『いつか山形に気兼ねなく行ける』と嬉しくなった日でした。
コンサートの事は少なくて、長~い旅行記、読んでいただきありがとうございました。