今週は、おはなし会が5つありました。びっくり

毎月こんなにあるわけではありません。

3ヶ月に1回の2つの保育園のおはなし会と、1年に1回の読書週間にある小学校2校のおはなし会と、3ヶ月に1回担当する、図書館の『おはなしの時間』がたまたま、同じ週に重なっただけなのです。

 

保育園のおはなし会の時は、それぞれ自分で選んだ本を準備しますが、小学校や中学校の時は、メンバーが集まってどの本にするか話し合います。

 

 

選書の様子。

 

数年前まで、小学校は町内に5校ありましたが、今は統廃合して、2校になっています。

5校あるころは、おはなし会、夏休みは緑陰読書と、しょっちゅうおはなし会に出かけていましたね。

 

昨日はA校、今日はB校でした。A校は、1校時の時間いっぱい、私達のお話なのですが、B校は、半分の時間、図書委員会が『おはなし会』をやってくれます。

ここの子供たちは、「おばちゃんたちのお話を聞くだけじゃなく僕たちもやりたい」と、もう10年以上前から、自発的にやるようになりました。紙芝居を作ったり、いろいろ工夫した出し物で、私達も毎年楽しみにしています。

 

『どくしょまつり』という時間でした。各学年の多読賞の表彰もありました。4月から11月15日までに、各学年で1番沢山、本を読んだ子供が表彰されます。みんな100冊以上、1番多かったのは、6年生で315冊とか!びっくり

びっくり、凄いですよね。いやはや、将来が楽しみです。ニコニコ

 

教頭先生(校長先生が不在だったので)のお話の中で、

「令和元年度の『こどもの読書活動推進優良校』に我が小学校が選ばれました。鹿児島県の小学校515校の中の3校ですよ。すごいですね~、そして、『こどもの読書活動推進優良団体』にこちらの『〇〇おはなし会』の皆さんが選ばれました。我が町のダブル受賞ですね。」

子供たちが、私達にも拍手をしてくれました。

優良団体は1つだけでしたが、地道な活動だけれど、長い年月やっていることが評価されたのでしょうか。1番長い人は、30年くらいになるようです。

 

みんなで、記念撮影。賞状を持っている子が多読賞の児童。

 

また、こんなお話も聞きました。

おはなし会のメンバーのMさん、最近、妹さんが市のがん検診でがんが見つかり手術をすることになったそうです。

すごく落ち込んでいた妹さんは、ある日、絵本を読んだそうです。そしてその絵本に「救われた」と言われ、「姉さん、病院に絵本を何冊か持って来て」とお願いされました。Mさんは、「あれとこれと、10冊くらい持っていくつもり」と言っていました。

Mさんは、「「絵本に救われた」という話は良く聞くけど、私は本当に落ち込んだことは無いから、実感は無かったんだけど、今回、実際身近に経験して、ほんとに『絵本の力』ってあるんだなと思った」と話していました。

今は、「大人のおはなし会」も時々開催されるのを見かけます。私達も、老健施設やサロンなどに、絵本を持って出かけます。絵本で、心が洗われることも多々あります。

同じ絵本でも、子供の時に感じる気持ちと大人になって感じる気持ちは違うんですよね。絵本はいつまでも人生のお供かも知れないですね。

 

明日の、図書館の『おはなしの時間』を終えたら、明後日は、ついに島根だー!爆  笑ラブ

あはは、スケジュールいっぱい!

元気に行ってきまーす!バイバイ