また、今年度も 『小説家 さだまさしを読む』を開講してくださいました。
近代文学館さん、ありがとうございます!
この講座は人気があり、なんと今年で7年目!
11月から、明けて3月まで月1回、計5回の講座です。
1回目の今日は、新聞小説『ちゃんぽんたべたかっ!』
長崎弁で、「ちゃんぽんが食べたい!」という意味です。
2015年に、NHKでテレビドラマ化された時は、主演・菅田将暉くん(つまりさださん役)
他に同級生役で、本郷奏太・間宮祥太朗・泉澤祐希・中村倫也など、今は朝ドラ俳優の面々が出演していました。
講師の先生、
「今日は、新聞小説として書かれた『ちゃんぽん食べたかっ!』にしました。過去の文豪は、必ず新聞小説を書いています。さあ、皆さんで言って見ましょう! 『文豪は新聞小説を書く』」
受講生 「文豪は新聞小説を書く」
先生 「はい、もう一回。」
受講生 「文豪は新聞小説を書く」
みんな笑いながら唱和したけれど、『そうか~、さださん、すでに文豪か~?』
最初は、新聞小説が単行本になる際に、さださんが加筆された『序』の部分だった。
先生は、「私はこれは、教科書に載ってもいい文章だと思います。教科書の選定委員会で推薦したい」と力説されました。
この序文、読み進めて行くと、最後はやはり、涙で文字がかすむのでした。
ところで、今回、私の一番のさだ友が、それも私以上の熱心なさだファンのEちゃんが、この講座の申込を忘れたというのです。周りのさだ友もびっくり!
「信じられない」って。
あの、私に「林部さんに浮気している」と言ったあの人です。
私は、林部さんに、耳と目が奪われていても、さださんの講座の申込を忘れたりはしませんよー
という事で、毎月ランチを共にする人が今日は居なかったので、雲南行きのチケット類(新幹線、高速バス、コンサートチケット)を渡すために、同行する友達とランチしました。
いよいよ、後、1週間になりました。今年、ファンになった私は「叙情歌コンサート」は初めてなのです。
その友達は、鹿児島中央駅から、徒歩、数分の所に住んでいます。私は、車で40分くらい。
新幹線は、7時2分なので、6時半には駅に着きたい。逆算したら、4時半起きです。
万が一のことがあるので、友達に聞きました。
「その日に何時に起きる?」
「5時ごろかな?」
「じゃあ、起きたら電話をちょうだい。万が一寝過ごしていても、その時間ならまだ間に合うから」
いつもは、アラームより早く目覚める私だけど、なにしろ今回は早いので、用心をしましょう。
「じゃあ、1週間後に、元気で行こうね!」と別れました。
たぶん、寒い、島根。新鮮な海の幸も楽しみです。