■ 2013年(平成25年) 歌謡曲 セレクション ~社会人32年生だったころ~パート1

 2012年度は、2年連続の巨額損失、経営状況がどんどん悪化していった。
 
自己資本比率が6%となり、有利子負債は約1.2兆円。

 そんな中でも2012年度の売上げは2兆5千億円ほどはあったが。
 
営業利益は約-1,500億円の赤に、当期純利益は約-5,500億円の赤だった…

 
連結子会社13社は1次取引先2,031社の他にも6,500社の取引先を持ち、
 その従業員数は420万人。


 グループを含めた社員数は約5万7,000人(うち国内は約3万人)。
 そのうち、管理職や一般社員の約3千人が希望退職で去っていった。

 そんな会社の人事制度(ポスト)の変遷を辿ってみると・・・

 元々、
入社以来という長年の役職パターンは、一般社員の場合、
 副主任(2つの等級がある)からスタートして、主任(2つの等級)
 ⇒係長(主任と同等級)となり、管理職では、課長職の副参事、
 部長職の参事⇒部長(所長、室長などを含め管理職が務める)、
 経営職の副事業部長(副統轄部長)⇒事業部長(統轄部長)
 ⇒副本部長、そして事業を掌る本部長からは専務以下の取締役が
 務めるケースが多かった。

 ところが
2001年に、リーダー人材の育成のためにチャレンジコース
 という人事プログラム
が設けられ、一般社員の役職(副主任、
 主任、係長)を対象に管理職の登竜門となる主事というポストが
 新たに作られた。

 主事になるためにはMBAマネジメントの通信教育受講とレポート、
 通信教育で合格点を取得後、筆記テスト。その後は宿泊研修。

 管理職(課長職、部長職、経営職)も、様々な筆記テスト、
 適正検査、小論文に、経営職以上の厳しい問答の人事面接を受けて
 合否判定される。

 管理職では、
課長職を長年、副参事と称していたが、2015年に
 チームリーダー、その傘下に参事
という役職名に。
 2016年には課長、その傘下に参事という役職名が付けられた。

 部長職、その上位は基本的に変わらずだったが、2012年と

 2015年の希望退職による人件費削減のあとは、ポスト下げが。
 極端なのは、経営職の本部長クラスが部長に、同じく経営職の
 海外販売会社の社長が参事となるなど、この
降格人事により、
 多くが会社を去っていった。


 一般職は、2016年に主事、主任、副主任のすべてが主任に
 統一
され、係長職は部門にごく少数へと削減、つまり主任へ
 降格人事
を行うこととなり、そのうち一人だけ、えらい剣幕で
 ごねられたねー

 ちなみに、彼はなかなかトレード異動が成立せず、2年かかって
 ようやく他部門へと追い出したが。

 概ねの企業と同じく、かねてより、
目標管理制度によるもので、
 半期ごとに目標を立てて、その
成果(実績)を評価して業績査定する。
 ただ、数値目標だけではなく、そのプロセスや行動といった定性的
 要素も加味される。

 ハードルの高いチャレンジ目標を達成すれば思惑通りの評価を得るが、
 低い目標やお茶を濁して”100%達成した”と書かれてきても、
 そんなのあたりまえだが、そのとおりの評価はできない。

 上席と面談をし、
期初には目標設定をコミットし、期中には進行状況
 を説明し、
期末には成果と課題について話し合う。
 その後は、上席との面談にて
査定結果を通知する。

 さて、部門内では、2012年11月より、修理サービス会社やコール
 センター(お客様相談センター)を巻き込んで、
”苦情マップ”
 と自らがネーミングした新しい取り組みを開始した。

 トップ宛レター案件を「ハインリッヒの法則」の頂点とした場合、
 これを抑止する為には、その下の階層にある苦情案件に注視し
 抑止する活動が必要だと気づいた。

 特に、顧客と接点を持ち、人的に介在する修理サービスやコール
 センタークレームにスポットを当て、それに起因するトップ宛レター
 苦情をゼロにつなげるように、コールセンターへ入電した
 修理サービスやコールセンターのクレームを
前期比の15%削減
 図る数値目標を掲げた。

 そのアクションとして、
”苦情マップ”という週次の定点観測と
 改善を促進するプログラムを運用
させて、全国の修理サービス拠点と
 コールセンターに配置したCSリーダー体制を利用して、注意喚起等
 の情報発信や研修等にて、
”気づかせ(Awareness)”と、応対力
 だけではなく、
”対応力の強化”を展開していった。

 コールセンター専用システムには年間数百万件に及ぶビッグデータ
 が蓄積されており、人的に介在するクレームをピックアップできる
 仕組みが設けられており、それを
抽出して、どこの、だれが、
 いつ、どのようなクレームを申立てられたのかを
分類整理

 全国の修理サービスの拠点責任者(所長)やコールセンターの
 責任者にメールし、担当者へのヒアリングのうえ、
原因と今後の
 抑止策について報告
してもらった。

 それらの結果のデータベースを修理サービス会社やコールセンター
 に公開し、修理サービス会社なら、どこのサービス拠点がクレーム
 が多いのかなどが
一目瞭然になるよう見える化をした。

 修理サービス拠点やコールセンターの各責任者は、原因が一方的に
 申立てをする顧客要因ならば、免責だが、そうではなく人的ミスが
 起因しているのであれば、その部門の管理問題を問われる
ことと
 なるので、当事者は
みな戦々恐々としていたね。



 ◎恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
 ◎潮騒のメモリー(小泉今日子)
 ◎ありがとう(FUNKY MONKEY BABYS)
 ◎女々しくて(ゴールデンボンバー)
 ◎恋する季節(ナオト・インティライミ)
 ◎雨のち晴レルヤ(ゆず)



■ 花と野菜あれこれ ぱーと24・・・

 ◎1月7日   だいこん、かぶら、水菜、大阪しろ菜を収穫
            七草がゆにと、畑に繰り出して。それにしても高い野菜

 ◎1月8日   前栽では純白のさざんかの花が
            さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき

 ◎1月8日   実も葉も赤く色づいた南天が
            初夏の白花は意外に見過ごしてしまうが。難を転じる

 ◎1月17日  早すぎ!もうスナップエンドウの白い花が咲いている
            スイートピーといい、エンドウ系の花びらは微笑ましいね


■ 本のつぶやき・・・

  ・読んでみた昨年の新刊本の中で、”本屋大賞2025”を予想してみた
    1.山口未桜「禁忌の子」

    2.由野寿和「アイアムハウス」
    3.町田そのこ「ドヴォルザークに染まるころ」
    4.阿部暁子「カフネ」

    5.一穂ミチ「恋とか愛とかやさしさなら」
    6.新川帆立「ひまわり」

    7.月村了衛「虚の伽藍」
    8.荻原浩「笑う森」

    9.薬丸岳「籠の中のふたり」
  10.木内昇「惣十郎浮世始末」

 ◎最近読んだ本

   今村翔吾「五葉のまつり」・・・ただひたすらに裏方に徹す
     豊臣家の五奉行。増田長盛、浅野長政、長束正家、前田玄以&石田三成
     才は天賦のもの、世の為、人の為に活かすこと。政とは決して諦めぬこと

   誉田哲也「暗黒戦鬼グランダイヴァー」・・・アメコミ的な正義のヒーロー
     近未来のハードアクションだけど、現代社会に一石を投じて
     ここは固有の国家であり社会秩序であることを忘れてはならない

   伊岡瞬「翳りゆく午後」・・・高齢ドライバー事故をテーマに
     最近もの忘れする厳格な父が「人を轢いたかもしれない」と
     それに連鎖し、息子宅が家庭崩壊する過程を描く

   安東能明「蚕の王」・・・昭和25年の二俣事件。人間性の尊さを問う
     推定証拠を得意とする”拷問王”により、無辜の人が死刑宣告を受けた
     死刑判決を差し戻し、救い出す弁護団。衝撃の事実がここにある

   荻堂顕「飽くなき地景」・・・血族とのつながり。美を研ぐ心模様のなかで
     ”地景”とは刀剣の刃文を表し、土地のながめを表すもの
     その宝刀は”僕という人間を人間たらしめている背骨そのもの”だという

   木下昌輝「秘色の契り」・・・宝暦・明和期の徳島藩の藩政改革
     蜂須賀重喜と四羽鴉。秘色(ひそく)と呼ばれる薄い藍色が目に優しい
     人の心の形を変えてこそ改革だと力説す。若くみなぎる力が躍動する

   角田光代「タラント」・・・人生に戸惑う心模様を映し出す
     一粒の麦によって私たちは今日、生かされていることを知る
     雲のない広い空へ”跳べ、もっと高く跳べ”と人生にエール

 

■ つぶやきの日々・・・

2025年1月25日(土)
  2/1からのNHK土曜ドラマ
  もう感涙、リラの花咲く物語。
 
藤岡陽子「リラの花咲くけものみち」が始まる。

  勇気。
  そう、”怖がってたらなんの夢も叶えられない”。
  必ず、堤となって心を強く守ってくれる人がいる。
  だから希望を持ってと…

2025年1月25日(土)
  町会役員より独居老人への寒中見舞いの配布を完了したとの報告。
  これは例年、福祉委員会から町会に依頼されていたが、今年度から
  民生委員に委託するとなった。
 
ところが対象者の半数しか対応しておらず、町会より改めて情報を提供。
 
福祉協議会、福祉委員会、民生委員は情報把握と共有ができてないよね。
2025年1月25日(土)
  1月に入ってからの毎日うぉーく。
 
1日平均の歩きは…12.6km、17,933歩。
  今朝は環状線道路沿いの新コースを。
  そこで見つけた交通安全の看板。
  その標語がめちゃ気に入った。
  「
交通安全 暴走でつぶすな青春 落とすな命

2025年1月24日(金)
  テーマ「卒業にまつわるエピソード」に投稿。
  高校の卒業式のあと。
  男女6名からなる仲良しグループが夕焼けの街を歩いているとき…
  「
”ぼくたちなかま(グループ名)”は、いつまで続くんやろうか…」と。
  それから、
みなそれぞれの道を歩んでいき、半世紀ほど経った今でも
  和気あいあいと仲良く会ってるよ!
2025年1月24日(金)
  角田光代「タラント」読了。
  ”一粒の麦によって私たちは今日、生かされている”ことを知る。
  国際・災害ボランティア、そしてパラリンピック。
  人生に戸惑う心模様を映し出す。
  ”「ふつう」をつなげる空を飛ぶ”。
  それは”使命であり才能だ”と。
  雲のない広い空へ。
  ”跳べ、もっと高く跳べ”と人生にエール。

2025年1月24日(金)
  10日間あまり自室でPC作業。
 
町会の総会資料作り
  4~12月までの
活動実績の集計をして。
 
事業経過報告書を途中まで仕上げて。来年度の事業計画(案)と行事予定
  仕上げて。
  一方では、
2月度の回覧板づくりを。
 
もちつき大会と歳末夜警ニュースに、防災ガイド、地域歴史探訪コラムなど。

 
今年度の生活環境(安全・安心・美化)の改善とお困りごとの解消
  (書面にて市に要請し対応完了)は13件
となった。
  道路凹み・陥没の補修、防犯灯修理、水路・道路脇・空地の除草、
  防犯カメラ増設、カーブミラー・防犯灯箇所の見通し改善、交通事故
  多発交差点の対策、アライグマ対策、AEDメンテなど。

2025年1月21日(火)
  本屋大賞2025予想してみた。
  1.山口未桜「禁忌の子」2.由野寿和「アイアムハウス」
  3.町田そのこ「ドヴォルザークに染まるころ」
  4.阿部暁子「カフネ」5.一穂ミチ「恋とか愛とかやさしさなら」
  6.新川帆立「ひまわり」7.月村了衛「虚の伽藍」
  8.荻原浩「笑う森」9.薬丸岳「籠の中のふたり」
  10.木内昇「惣十郎浮世始末」

2025年1月20日(月)
  木下昌輝「秘色の契り」読了。
  宝暦・明和期(1754~1769年)の徳島藩の藩政改革。
  秘色(ひそく)と呼ばれる薄い藍色が目に優しい。
  そして”秘色に染めた品(手ぬぐい)と友を共有すれば互いに願いが叶う”と。
  蜂須賀重喜と四羽鴉。
  人の心の形を変えてこそ改革だと力説す。若くみなぎる力が躍動する。

2025年1月17日(金)
  荻堂顕「飽くなき地景」読了。
  ”地景”とは刀剣の刃文を表し、土地のながめを表すもの。
  刀と東京のビル群。
  その宝刀は”僕という人間を人間たらしめている背骨そのもの”だという。
  そして、東京の景観は水平と垂直が融合していくのか。
  その血族とのつながりを語る。
  美を研ぐ心模様のなかで。

2025年1月17日(金)
  朝10時から14時までおでかけ。
 
くるみ製本(4種類)の受け取りに長堀橋へ
  新今宮から堺筋を歩くとすんごい人出の観光客。
  帰りは大変満足な仕上がりだった10kgほどを持って。
 
人形問屋の松屋町から空堀商店街を通って谷町筋を南下し四天王寺さんを
  通って天王寺へ。
  11.5km、1万6千歩。

2025年1月17日(金)
  畑をのぞいてみたら…
  寒風に、もうスナップエンドウの白い花が咲いている。
2025年1月14日(火)
  安東能明「蚕の王」読了。
  ”人間性の尊さ”を問うために振り返る。
  昭和25年の二俣事件。
  強引に犯人を作り上げ歯向かうものは排除する手法。
  そんな推定証拠を得意とする”拷問王”により、無辜の人が死刑宣告を
  受けた。
  身を削って立つ証人たち。死刑判決を差し戻し、救い出す弁護団。
  衝撃の事実がここにある。

2025年1月14日(火)
  朝9時から長堀橋へ。
  249Pのコピーと厚さ約3cmで4種類のくるみ製本を。

  くるみ製本の仕上げや表紙カバーの原稿レイアウトなどの打合せに
  1時間ほどかかって。
  帰りは長堀橋から上六まで歩いて、上六でお昼ごはんと用事を済ませて
  から天王寺まで再び歩いて。
 
12kmの1万8千歩で15時帰還。
2025年1月14日(火)
  昨日は朝11時から2時半までお寺関係、同行会の新年会に。
  なんだか
たらふく飲みまくってね。
  ビールに始まり、麦焼酎「百年の孤独」をストレートで。
  それに純米大吟醸酒を。
 
帰ってから意識はもうろう。
  そして迎えた今朝の顔、はれてるぞ。
2025年1月12日(日)
  1/3からスタートしてほぼほぼ終日の10日間でようやく完了。
  昨年1年間の製本化の準備。

  日誌のほか、諸々の書きもののまとめ、テキスト付き写真の製作、
  カテゴリごとの写真付き表紙カバー作成と各種プリンタ印刷。
  あとは、来週おでかけして、残るPDFファイルの2P・4P両面コピーと
  くるみ製本の依頼やね。

2025年1月10日(金)
  伊岡瞬「翳りゆく午後」読了。
  認知症の症状例の中に、”自分が最も充実していた時代に心が戻ってしまう”
  のがあると。
  高齢ドライバー事故をテーマに。
  最近もの忘れする厳格な父が「人を轢いたかもしれない」と。
  それに連鎖し、息子宅が家庭崩壊する過程を描く。
  真相は緊迫感あるサスペンス仕立てに。

2025年1月8日(水)
  朝1.2万歩のあと9時から13時までおでかけ。
  お昼ごはんのあと、15時まで書類づくり。
 
前栽では純白のさざんかの花が。
  そして、実も葉も赤く色づいた南天が。
2025年1月7日(火)
  誉田哲也「暗黒戦鬼グランダイヴァー」読了。
  アメコミを彷彿させる、正義のヒーロー登場。
  近未来のハードアクションだけど、現代社会に一石を投じている。
  工作を仕掛けられ易いとか、政治家は人気取りを優先しているとか。
  ここは”固有の国家であり、社会秩序”であることを忘れてはならないよね。

2025年1月7日(火)
  七草がゆに。
  たとえ畑の中であっても、さすがに道ばた草は食べないので、スーパーで
  七草セットを買って。
  これがパックにほんのちょこっと入って500円だそう。
  なので、この
七草パックに加えて、畑でだいこん、天王寺かぶら、水菜、
  大阪しろ菜をとってきて。

2025年1月5日(日)
  寒の入り。
  難波ねぎたっぷりのまるもち入り、うす揚げの白みそ仕立てお味噌汁

  いただいて。
 
あったまるし、うまいねー。
2025年1月5日(日)
  今村翔吾「五葉のまつり」読了。
  ただひたすらに裏方に徹す。
  ”才は天賦のもの、世の為、人の為に活かす”こと也。
  ”ここにいるのは天下の奉行のみ故”と。
  豊臣家の中核をなす五奉行。
  増田長盛、浅野長政、長束正家、前田玄以、そして石田三成。
  ”政とは決して諦めぬこと”という。
  読後は、つい胸が熱くなる。

2025年1月5日(日)
  1/3~4日の二日間はかえるのブログづくりとアップを。
  4日の夕方から今日まる一日は2年半に亘る
ブログのPDF化と2個一で印刷。
  その印刷枚数はA4用紙500枚超え
となった。
  このあと
カバーを作って製本へ。

  同時進行で、昨年1年間の日誌のほか、諸々の書きもの、写真の製本化への
  作業を。
  まだまだかかるわ。