こんにちは。BassパートのJun-cchiです。今日は、6月にある松戸市合唱連盟の「合唱交歓会」で歌う「少年時代」の練習で学んだことを書きます。

①「夏が過ぎ 風あざみー」のようにフレーズを二分音符で伸ばすところが多いです。音楽の感じからおさめるように歌うことが自然ですが、そのことで次の言葉が沈んでしまう感じがしてしまいます。だから、フレーズ終わりで伸ばしているときに、母音の響きを残し、次の言葉や大きさを意識していく事を教わりました。

②フレーズ始めの音の高さをきっかけにして歌い方を工夫していく。例えば歌い始めの「夏が過ぎ…」は、ホールに広がるように伸びやかな声で歌う。次の「誰の憧れに…」は、低めの音から始まってるので、少し音量を落として語るように歌う。「少年時代」のようによく知られている曲は、聞き手にとって喜ばれる曲でありますが、一本調子で歌ってしまうと聞き手にとって退屈な演奏になってしまいます。歌い手が歌詞や音程、パート同士の掛け合いなど楽譜を読み込んで表情をつけることで聞き手も歌い手も曲の良さを改めて感じられるような演奏にしていきたいです。