4月13日 練習日記

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アルトのsao-cchiです。

今日は交歓会で歌う「The silver swan」「Amor vittorioso」「Laciate mi morire」の3曲を練習しました。

1オクターブで同音を重ねているところを確認し、ピタリと合わせるようにすること、ビブラートをかけるなら波形を合わせること、4拍目から次の小節に向かい息を流していくこと、リズムのずれや裏拍の流れを整えていくことなど、耳を使い、歌い手自らが音楽の響きに浸りながら歌いたいと思いました。

教会で歌っているイメージで美しさを追求していきます。


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3月23日 練習日記

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アルトのsao-cchiです。

今日の練習では最初に復習で「Amore vittorioso」の音で合わせ、その後言葉をつけて歌いました。

外国語特有のリエゾンや、一つのフレーズの中にある複数の単語のさばき、イタリア語のアクセントに向かって母音を広げる歌い方を学びました。

その歌い方をするために、単語の終わりと次の単語の始まりを繋げて歌うこと(リエゾン)を理解することが必要です。そして、言葉のないところをどのように歌うか、聴いている人が楽しさを感じていただけるように考えていきます。


3月9日 練習日記

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アルトのsao-cchiです。今日はマドリガル「Amor vittorioso」を練習しました。

まず最初に小濱先生によるディクションがあり、発音や音節に言葉を嵌めていきました。そして音を合わせていく練習をしました。音列からどうやって音楽を創っていくか、和音の響かせ方、音の幅や広がりをどう表現するか、当たり前のことを丁寧に考え、表現することの大切さを再確認しました。

また、例えばアルトから第2ソプラノへ受け継いでいる部分などのお互いの関わり合いを聴くことが、さらに楽しい音楽表現に繋がっていきます。「Lasciate mi morire」でもこのことを活かして歌っていきます。


2月23日 練習日記

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こんにちは。BassパートのJun-cchiです。
今回の練習曲は、Monteverdi作曲「Lasciate mi morire(私を死なせて)」、Gastoldi作曲「Amor vittorioso(勝ち誇れる愛の神)」、Gibbons作曲「THE SILVER SWAN(しろがねの白鳥)」でした。
「Lasciate mi morire」は、2回目の練習です。イタリア語の単語は、後ろから2番目や3番目の母音にアクセントがあることがほとんどです。歌い慣れていない私達が歌うと、単語のアクセントの母音が弱い響きになってしまってました。小濱先生のアドバイスで、アクセントに向かって前に進むように歌うことを意識することで、歌い慣れることにつながりました。
また、この曲はフレーズの終わりを長い音符で記されていることが多いです。その和音を決めることに意識して取り組みました。自分のパートとオクターブで同音となるパートを感じたり、和音の中にはめ込む意識で響かせたりして歌いました。私の楽しみとしては、「ファラドの和音に入るぞ」と合唱団のみんなで思いながらハーモニーを作る…
こんなゾクゾクする感覚を味わいたいです。
今回の3曲が6月に予定している合唱交歓会の発表曲になりそうです。皆さんとア・カペラを楽しんでいきたいです。

2月16日 練習日記

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こんばんは。アルト(最近は第2ソプラノ)のmikoです。
今日はClaudio Monteverdi作曲 “Lasciate mi morire(私を死なせて)”の音取りをしました。
“THE SILVER SWAN”と共通しているのは、どちらにも「死」に関する歌詞がありますが、“THE SILVER SWAN”では歌詞とは裏腹に曲調がそこまで悲観的でないのに対し、“Lasciate mi morire”は冒頭から悲しみが伝わる雰囲気が出ています。

今回の歌でも掛け合いや和音の楽しさが盛り込まれているだけでなく、n(エヌ)の発音の際、鼻腔を使って響かせるのが大事であったり、音の山を意識して、音が下降するときにエネルギーを減らさないことが必要であったりと、言語に関係なく共通のポイントがあります。

今日は初回だったので音取りするので精一杯でしたが、他のパートの音も理解しながら、徐々に共鳴する楽しさを感じられるようになりたいです。