宇宙詩人 第三回『浮世の人』あなたはいつも現実の外側に居るそこはとても居心地が良くてなんだか 懐かしいようででも 懐かしくもないそこにはいつも同じ時間が流れていてあなただけが取り残されているのか他がそこに居られないのか現実に疲れた時一瞬立ち寄る場所橋の向こうにある一瞬立ち寄る場所橋の向こうに居るあなたはいつだって そんな人浮世の人