【試合】12/10 第76回 東京卓球選手権大会 大阪府予選会 | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

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 東京OPの予選会です。

 

 ダブルスは年代別無しで3枠のみ、シングルス30代も2枠のみ。。。と、公式戦予選の中でも最も門戸が狭いです。

 

 まぁその分参加しない人もチラホラいるんですが…とにかく通過するには途方もないレベルを要求されます。

 

 今年度最後の公式戦に向けて身体を絞って臨むつもりでしたが、昨今の寒波に本能が打ち勝てず、少しウェイトアップ(そのままの意)しての参戦となりました😇

 

 

 ダブルスはチーム監督(左S)と組むことになりました。組むことが決まってから練習をする機会はありませんでしたが、練習で組むことはあり。やり易そう感は元々ありました。

 


【ダブルス】

■2回戦 vs大学生ペア(右S&右S) 1-3

 9月の大阪OP予選でも当たって砕け散った、大学生ペアです。

 現役関西学生2部校のエースダブルス。

 

 前回は競ったゲームもありましたが0-3で負けていました。

 

 今回は相方を変えてリベンジマッチ…とはならず。

 

 

 僕はお相手のやり口を覚えていたので、まだ僕にとって相性的にマシな回りから入り、1ゲーム目を奪取。

 

 僕が台上を全力で切って監督がブロック・カウンターで頑張るか、粒でミスをお祈りするか、なんか大きいラリーでガチャガチャしながらミスをお祈りするかでした。

 

 2ゲーム目は僕のフォアをカモって広角に打ち分けてくる子の華麗なカウンターを浴び続けて、ちょっと厳しい様相。

 

 これで少しお相手側の力が抜けたか、3ゲーム目はあちら二人とも本来の力を遺憾なくイキイキと発揮し、普通に地力勝負となり、リードされ続けることで力ませるシーンが訪れることなく極めて真っ当に地力の差で点を取られ。

 

 4ゲーム目はKIAIで頑張る以外にも作戦は明確にあったのですが、僕の地力が足らないため遂行できず😇

 

 

 強かったです。。

 まぁでもぶっつけ本番にしてはしっかり頑張れたと思います。相手強かった。。。

 

 が、そのお相手も、4回戦で🍀に消し炭にされていました。

 

 

【シングルス】

 ダブルスが終わり、監督に審判をやっていただくことになって自席に戻ってすぐ、早々にコールされました。

 

■1回戦 vs左Sさん 3-0(2,8,10)
 会場でチラッと見ることはありましたが、ほぼ初見で初対戦の方です。

 

 出足、ダブルス直後ということでいつもより緊張はせず。

 とはいえやはり一発勝負のトーナメントなので慎重に様子見しながら、確実に点数を重ねていく形。

 

 2ゲーム目は10-5から連取されて追いつかれそうになり、そこでヒヤっとした結果、3ゲーム目で早々に終わらせたいという気持ちが強くなってしまい、かなり固くなってしまいました。

 

 あちらも少し僕の球に慣れ始め、出足で少しリードされ、追い上げる展開で僕がイージーミスを2本ほどしてしまい。

 

 9-10となって僕のレシーブがちょうどいい感じに高めに浮いてしまったところをあちらがスマッシュミス。

 

 3ゲーム目はほぼほぼ取られていましたが、何とか初戦勝利。

 

 

■2回戦 vs左S 3110コーチ 0-3(-1,-5,-6)
 今年度の大阪府のマスターズ通過者の1人。

 公式戦ぐらいでしか出くわさず、対戦は2年以上ぶりになりました。前回は2年前の近畿選手権予選ですかね。その時は1-3と案外競れたので、今回はその時の動画を3回ぐらい見ていました。

 

 加えて、マスターズ本戦で塩野真人選手と初戦で当たることになっていたのを知っていました。どんな内容になるんやろ…と思っていたところ、JTTAがちょうど試合中の動画と結果をツイートしていました。

 

 塩野選手が圧倒的カット技術で3-0勝ちしていました。

 

 僕の脳内では塩野真人になれば普通に勝てると踏んでいたのですが。。。

 

 

 塩野真人になれるかどうかはまぁ置いとくとして😇、1ゲーム目は自分の動画を見過ぎて、また同じになるはずやと思い込み過ぎていた感じがありましたね。もう2年以上前やっちゅーねん😇

 

 分かってはいましたが、あちらは2年前より動きのキレもよくなっておりました😇 以前はバックで触らせることができれば、攻め入る隙があった感じでしたが、バックドライブもそこまで強いボールではないですがしっかり搭載しておられる。。

 

 サーブ構成も以前と変えてきていて、「アレ…😇!?!?」と以前の試合展開と同じ流れになるはずと強く思い込んでしまっている間に、全く噛み合わずミスを重ねて9本連取されてました😇

 

 頭の中のシミュレーションに囚われ過ぎてましたね。。。

 そして格上相手に絶対獲りにいかないといけない1ゲーム目をあっさり持っていかれてしまったのが、本当によくなかったですね。。。

 

 2ゲーム目からは普段通りに持ち直しましたが、次は普段通りでは絶対に勝てない基礎力の違いを押し付けられ、点数が取れません。。😇

 

 フォア側に打たれたボールをフィッシュや弱めの引き返しで返球したボールを良い感じに狙われてしまいました。

 

 3ゲーム目も何とか変えようとしましたが、遂行できるだけの技量が足らず。。

 

 普段は試合時間が長く、円滑な運営を妨げる側に回ることが多いのですが、この試合は15分足らずで終わりました😇

 

 


【反省】
 シングルスの方は初戦をきっちり勝てたのは良かったです。

 

 が、全く危なげなく勝ったかと言うとそうではなく、3ゲーム目も焦燥感に駆られてのイージーミスがあり、全体的にプレイが消極的でした。

 

 まだまだ土台の実力が足りておりません。

 

 

 2回戦ではマスターズ通過者との対戦になりましたが、やっぱりこのクラス相手になると、自分の基礎力水準が圧倒的に低いことを痛感します。。。

 

 このクラスに勝つために、という視点で試合動画を見返すと、「そんなところでミスってる場合ではない」プレイが散見されますが、その基準は現状の僕にとってかなり高いハードルです。。。

 

 やはり予選を通過する層のほとんどは、「勝つのが当たり前過ぎてオープン戦にはほぼ出てこない層」です。そりゃそんな人間じゃないと大阪の予選通りませんからね。。

 オープン戦レベルで受ける球なら、決定球でもない限りは、「ミスしてしまった」ようなプレイが極力出ないよう、意識せなアカンなと思います。。。

 公式戦はいきなりオープン戦のボスキャラからスタートで、そのボスキャラを何人も倒さなチャンスないです。公式戦に出ると、いつの間にかオープン戦基準で物事を考えていたなと思い知らされますね。。

 言うて思い知ったところですぐに変わるもんではないので、地道に積み上げるしかないんですが。

 昔強かった層がまた練習頑張って強かった頃の実力を取り戻したり、さらに頑張っていたりする現状で、これに追い付くには働いている場合ではないのか…😇


 あとは「わかっちゃいるがこうするしかない」という自分の絶対的な武器が欲しいですね。
 「わかっちゃいるがループするしかない、またはツッツキするしかない。繋ぐしかない」みたいな。

 切れすぎてるカット、曲がり過ぎるカーブロングみたいなものが欲しいところです。

 逆に、「わかっちゃいるがここに打てない」という部分も僕の中にあり、課題はたくさんございます。

 すぐではなく、まだまだ先のレベルですが、結局1周回ってフォアカットも要る気がしてきています。卓球難しいわ。。


 公式戦は今年度はこれで終了です。準公式戦的な位置づけのよくわからないガバナーズカップはありますが。。。


 とりあえず本能に負けて太っている場合ではないことはよく分かりました。。。😇