用具で何かが根本的に解決されると幻想抱いてると、だいたい痛い目を見ます。
何度も同じ失敗を繰り返し、
「もうやらないぞ」と、その時は心に決めたはずなのに、
何かのタイミングで魔が差したり
もしかして劇的に感覚を変えて、
自分を救ってくれる魔法の用具があるのでは…
とかありもしないことを考えるのが人間😇
だいたい練習量も少ないのに用具をしょっちゅー変更する人なんか推して知るべしなんですけど、
僕もちょっと気持ちがお狂い遊ばせて、こないだバック表に変えてみました😇
まずカットに入る前の台上の質が肝心や!
表の方が自在性が高い!
バックカットさえ何とかなれば、
今より質高い卓球ができるはずや!
たぶん!
と意気込んで、ずっと前から試してみたいと思っていたバック表に変更。
スピンピップスD3(0.5mm) というやつですね。
TSP時代はスピンピップスチョップスポンジという名前だったようです。
とりあえず表のことは知らないので、一番扱いやすそう(弾みが抑えられてそう)なものを選んだんですけど、
貼り替え初日の練習ですぐ後悔しました😇
粒高から表にして、
確かに劇的に感覚は変わったんやが、
劇的に感覚が変わり過ぎて全く入らん😇😇
多分戦型的な意味合いで、バック表でしたっけ?って言われることも多く、
自分的にも表の方が(使えるなら)合ってるのかな~🤗
などと、これまでの表への憧れと思い上がりが走馬灯のようにフラッシュバック致しましたが、
その時の自分をグーパンしてあげたい😇
「使えるなら」を試してみるという意味で、
いつかチャレンジしてみたいとは思っていたんですけど、
ここまで出来ないとは思わず…😇😇😇
誰やねん表は回転の影響受けづらい言うたやつ。
めちゃくちゃ受けるやん。。
しかもめっちゃ吹っ飛んでくやん。。
比較対象が粒高だったのがよろしなかったです…😇
レシーブでももはや
相手の回転量を見誤ってミスしたのか、
回転軸を見誤ってミスしたのか、
表の角度が合ってなくてミスしたのか、
当たり過ぎたのか薄すぎたのか…
何が原因でミスってるのか分からなくなり過ぎて、
「こりゃとんでもないものに手を出した😇」
と、使って初日に思った次第です。
トラウマを植え付けられるには十分な挫折😇
まぁしかしマシンで打ち込んだりしてたら、そのうち慣れるかと思いましたが…
対人でやるとやはりボールが一律ではなく、不確定要素がたくさんありますから、難し過ぎる😇
中学校の市大会でよく見るような、バックが致命的に弱点な人が出来上がり😇
バックで触ると即ミス😇
先日団体戦に出まして、出場した階級的にはまぁ…という感じだったんですけれど、
ダブルスはなかなかバックの出来なさから迷惑かけましたし😇
ラストで回ってきたシングルで負けそうなりましたし😇
試合中にできることが現状あまりに少なすぎると思って、試合間で粒高に貼り直しました…😇
今の練習量だと、表に馴染んで粒高貼ってる時ぐらい卓球できるようになるまで、
相当の時間がかかりそうなことと、
まずそうなる前に卓球するのが嫌になりそうなことと笑
それ考えると、
粒高でツッツキしっかり切れるようになったらいいか…
と思い直しました(と、自己正当化して逃げた😇)
ここ数年は、用具をちょっと変更しても性質が違い過ぎるものを使ってなかったせいか、
感覚バグって話にならないってことが無かったので、
自分ならすぐ対応できるんちゃうか…などと思い上がっておりましたね😇
果たして卓球してて、これまですぐに対応できたことがあったのか😇?
スピンピップスが悪いわけではないのです😇
きっと良いラバーなのです…😇
粒高→表 は、あまりに違うので、
やるなら長く続ける前提で相応の覚悟が必要ですね😇
最初はもうちょっと長くやるつもりやったんですが、
ここまで別物だと思っていなかったです…舐めてました😇
しかし短期間で全く性質の違うものを使うと、
戻したら戻したでバグってます😇
粒高に戻してちょっと練習すると
「アレ…これ、こう打ってたっけ…?」
みたいな迷走感覚になってます😇笑
まぁこの症状は少ししたら戻ると思いますが、
今は振れ幅が大き過ぎる用具変更の後遺症に苦しんでます😇笑
「やらんかったら良かった」
と思い知る経験ができたので、
これも良い経験だったと思うことにします😇
当ブログを参考にしてる奇特な人がどれだけいるか分かりませんが、
もしやるなら、
たくさん練習できる時に、
最初は全く話にならん状態になることを考えて、
覚悟を決めてやるべき。。。
です。。