【技術】返球率を上げるにはバックスイングがほぼ全てではないか… | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

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F面:ディグニクス09C (特厚/バタフライ)
B面:バーティカル20 (特薄/STIGA)

 残り2週間でプチ引退。

 

 かなり練習しているので、上がるパフォーマンスに身体能力…というより身体の丈夫さが追い付いていない感覚があります。。

 

 身体が重くて疲れている…とはまた違い、「今日はよく動けたけど、このまま練習し続けたら、どこか故障しそう」という予感。

 

 気力と練習できるだけの時間はありますが、その予感がある日は家で大人しくするようにしています。

 

 根本的なところで、筋トレか、筋トレに近しい多球練習が必要だなぁとしみじみ思います。

 

 もっと長く練習し続けられる期間があったら、今のモチベならやるんですが…。

 

 

 最近、返球のためにすごく意識しています。バックスイング。

 

 返球時に大事なことは色々あると思っていて、

 

 ラケット角度やインパクトの強さ、擦るのか食い込ませるのか、適切な打球位置までの足の運び、そもそもの打法の判断etc...

 

 ただ結局、(バックスイングを取る・取らないを含めて、)正解のバックスイングを取ることができれば、ほぼ入るんじゃないか…と思えてきました。

 

 「正解のバックスイング」にたどり着くには、

 

 適切な打球位置への足の運び

 

 適切な打点でインパクトするための準備タイミング、時間的猶予

 (早い打点で打つなら準備もすみやかに)

 

 適切な打法の選択

 

 が必要で、

 

 

 これらに行きつくためには、

 

 相手ボールのコース予測、見極め

 

 相手ボールのバウンド後の弾道予測、見極め

 

 相手ボールの回転量・回転軸・スピードの見極め

 

 あたりが必要

 

 となると、

 

 

 正解のバックスイングが取れている

 =全ての見極めが完了している

 

 ということやないか…?

 

 

 逆にそれで入らないということは、

 

 ①バックスイングが正解ではなかった

 

 or

 

 ②バックスイング取った後のスイングが全く間違いだった

 

 ということで、特に②が原因だったら、

 

 そもそものスイングがおかしいです、という話なので、

 

 試合中に修正できない…

 

 ということは、結論、バックスイングを重視すべきなんだな…と。

 

 

 もちろん、ワンコースで準備さえできていれば、ほぼ100%入るレベルには達している人の話ですが…。

 

 

 

 こうやって考えると、バックスイングを素早くとって、速やかに準備動作に入ることが大切なんですが、

 

 特にバックカットとバックハンド強打で、バックスイングを取る動作が遅いことが課題です。

 

 

 ボールが来て判断が済んだら、速やかにバックスイングを取りつつベスポジで準備すべきところですが、身体に染み付いたクセで、ボールが来る直前になってからタイミングを合わせてバックスイングを取ることが多く、特にバックハンド強打において、タイミングが遅れがち。。。

 

 判断などはとっくに済んでいて、何をすべきか決まっているのに、この「直前になってタイミングを取るクセ」のせいで、時間的に間に合わずミスに繋がることが多く、試合中の大事な場面ではなかなか使えません。

 

 

 特に相手のスピードドライブに対するフォアドライブでミスが多いのも、おそらくバウンド後の弾道イメージが追い付いていなくて、バックスイングの準備タイミングが遅れるからだろうと思います。。

 

 

 それぞれの動作や判断が早くなれば、結果として正しいバックスイングが取れ、返球率が高まり安定しそうです。。。

 

 突然うまくなることはないので難しいことですが…。