【用具】 ニッタク/ロンフリクト/ 無責任レビュー | 働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

働くカットマンのチラ裏卓球ブログ

「普段チラ裏、たまに双方向的チラ裏」を目指す卓球ブログ
現在は書き殴りながらの思考の整理がメイン

【現在の使用用具】
ラケット:ビオンセロ (特注グリップ/ニッタク)
F面:ディグニクス09C (特厚/バタフライ)
B面:バーティカル20 (特薄/STIGA)

にほんブログ村


 某ショップの方がぼくの細々としたチラ裏を楽しみにしていただいている・・・

 という話を聞いて、変な汗かきました。


 こここ こうえいです!

 ひっそりとROMりながら日々まなばせていただいてます!

 1日4記事!




 ・・・さて、今日は超無責任な用具のレビューを。

 おおざっぱなのと、憶測部分がすごいです。

 とても責任もって某所に投稿できない。笑


 レビュー対象は ニッタクのロンフリクト。

 ロンフリクト、興味はありましたが、微粘着の粒高…ってコンセプトがイマイチよく分からなかったのと、発売当初にはラバーを替える必要性も全く感じてなかったので、誰か使ってたらラケット借りてやってみようかな…レベルでした。


 先日、たまーに練習しにいくところで、前陣反転タイプのペンドラ&粒高マンの方が粒高面をロンフリクトに貼り換えてました。


 その方と試合した内容からの、対戦者目線の感想と、その方との会話、及びラバーの手触り等のみで書きます。

 自分では一度も打ってません。笑


【レビュー対象】
 ロンフリクト/ニッタク/超極薄
 (スポンジぺらっぺら。カールシリーズの特薄以下か?

【比較対象】
 モリストLP/ニッタク/極薄

【弾み】
 今回ロンフリクトを使用されていた方は、

 もともとモリストLPの極薄(メーカー最薄)を貼っていましたが、

 ロンフリクトは超極薄(メーカー最薄、スポンジぺらっぺら、カールP4の特薄並かそれ以下レベル)にしていました。

 モリストLP極薄とロンフリクト超極薄との比較では、明らかにロンフリクトの方がよく止まっていました。

 スポンジが薄いせいもあるかも知れませんが、もともとシート自体に弾みがないのかも。

 ロンフリクトの微粘着成分が効いてるのかも知れません。よく止まります。

【粒形状とか】
 メーカー発表のカタログ通り、モリストLPよりも粒は高く、太いです。
 ロング3よりは断然細いですね。No.1とも同じぐらいか、むしろNo.1よりもちょっとだけ細かったような…?
 あやふやです。

 粒配列は横目、そして粒は柔らかめでした。


【コントロール性】

 メーカー発表のカタログに反しますが、弾みが落ち着いている分、モリストLPよりもコントロール性能は上っぽい、使いやすそうかな?と感じました。

 ここは「コントロール性能」をどう定義するかによっても変わってくるんですが…。


【変化】
 粒高の「変化」って言葉の定義も難しいです…。

 人によって「回転の変化幅」のことを指していたり、「当てて返した時の反転性能」を指していたり、「ナックルの揺れ具合、不規則性」を指していたり…。

 ロンフリクトはというと、簡単に言えば、ロング3系の性能でした。

 つまり、「当てて返した時の反転性能」は低く、

 「ナックルの揺れ具合・不規則性」も無い(綺麗なボールが飛ぶ)が、

 「回転の変化幅」については、自分から回転をかけることができるので、ナックル~ブチ切れまで可能。


 そのため、モリストLPのあのイラっとするようなw、不規則な揺れは無く、比較的忠実に、規則的にボールが飛んできます。

 当てるだけだと、距離感だけつかんでしまえば、対戦相手としてはかなり容易に対処できるボールになります。


 使用されている方は、今月貼り換えたばかりということもあって使い方を模索している段階でしたが、自分から変化を加えるプレイができればかなり面白そうだと言ってました。

 モリストLPは当てるだけで変化を勝手に加えるプレイができますが、

 ロンフリクトは能動的に変化を加えると、面白いプレイができる…

 そんな感じです。



【回転に対する影響】
 ロンフリクト>>>モリストLP

 という感じで、ロンフリクトの方がものっすごい回転に敏感そうでした。笑

 12月になって貼り換えたばかりだったようで、まだ慣れていない側面が大きかったのかもしれませんが、各方向に回転を強めにかけたロングサーブに対して、結構レシーブが甘くなって返ってくることが多かったです。

 しかしこの辺は、回転に対してコントロールが効く人が使うのであれば、自在性があるという意味でコントロール性が高いと言えるのかも…むじゅん!



【対戦してみての感想】
 モリストLPの不規則な揺れるボールが個人的に苦手で、甘い球が来た!!と思って3球目を狙っていくとミスを量産してしまうのが僕のセオリーなんです…が、

 ロンフリクトは前述のように割と素直なボールが出るため、同じように少し浮き気味の浅い球でも、安心して打ち込める節がありました。

 ロンフリクトはよくも悪くも素直な球です。


 初めは明らかにモリストLPより弾まないため、長短の変化でかなり苦しめられました。

 が、回転に対して敏感そうなことも分かったので、粒高面に対して通常ご法度なんですが、こちらから敢えて強めに回転をかけることで長短の変化を封じ、素直に返球してもらえるように誘導して、自分のラリーに持っていった…という感じです。

 使用されていた方いわく、「ツッツキをブチ切られると、モリストLPより持ち上げるのがしんどくて、返球が単調になってしまう」とのことでした。


【使い方まとめ】
 前陣のペン粒の人が使うならば、相手の回転を利用して当てるだけの変化で翻弄するタイプには向かなさそう (ex.GRASS D.TecS使用者等)

 相手の回転を利用しつつも、自分で回転に変化を加えたり、抑えられた弾みを活かして長短の変化やテンポの変化をどんどん活かしていく人向きかなと思います。

 実力が反映されやすいラバーです。

 ブロックもよく止まりそうでした。

 回転の影響は受けるので、そこの感覚だけ必要ですが、元々ペン粒の人ってブロック上手いから成り立ってる(偏見)ので、大丈夫でしょう!


 攻撃力は、モリストLPを使ってフォア粒主戦で攻めていたような人からすると物足りないように感じます。跳ねないので。

 反転して裏ラバーでの攻めにつなげるまでの「崩し」に粒を使用するタイプの人には、特にハマるかも知れません。

 今回使用されていた方も、そういうプレイがしたくて変えたとのことでした。(本当はNo.1買いたかったけどショップに置いてなかったとのこと。笑


 反転と組み合わせて、戦術考えるのが楽しそうです。



 と、こう書いていると、ロンフリクトは結構カットマン向きのラバーなように感じました。

 ロング3系の「なんでもできる安定感」が好きな人にとっては、試す価値ありそうなラバーかなと。

 自分から切っていくプレイが得意そうなラバーでした。

 微粘着も相まって、ナックルに対してもかなり切ることができるんじゃないかなと思ったりします。

 安定感ありそーーーな球が飛んできてましたので、きっとバックカット安定するだろうな。


 攻撃・変化・守備 の3要素中、特に変化・守備の2要素に比重置いているカットマンには特に良いかも知れません。


 まぁ、一度も自分で打ってないんですけど…。笑



何かの参考になったらクリックおねしゃす! にほんブログ村