Arasuka便り
アラスカの海辺の街に住むEちゃんと
近況報告(LINE交換)
楽器の話、チャイムの話、
タイのIさんの旅行記の話。
とりとめもなく、楽しい時間でした。
彼女は私の元ピアノの生徒さんながら、
日本では学芸員として文学館で働き、
その深い探究心、洞察力から、
ついには、
調律の勉強まで始めてしまった人。
今では
私も楽器の相談に乗って貰ったり、
楽譜の整譜をして貰ったり、
とても頼りになる存在です。
アラスカ便りの序盤は、
チェリー摘みの話です。
ご主人の同僚家のハウス内には、
チェリーやプラムの木、他、
多くの木があり、様々な作物を育てています。
毎年スーパーで買ったチェリーを
ブランデーに漬け、半年後のバレンタインに
チェリーボンボンをしていましたが、
「今年は、いつもより数倍美味しいでしょう」
種取りに苦労しつつ、ジャムやコンポートも。
ちょっと食べたいなあと思っても
「こちらにはセブン・イレブンもありませんから、
ありがたいです」
で、今日、実は、
「チェリーよりお伝えしたかったことがあるんです。」
「こんな子に会ったんです。チェリーの畑のお宅で」。
ローデシアン・リッジバック
アフリカでライオン狩りに使われていた歴史があるほど
屈強な犬種ながら、
「そこにいたのは女の子で、足元にピタッとくっついてきて、
すごく可愛らしかったんです。」
彼女のフリーダちゃんに比べて人懐っこい子だと。
「フリーダは野生児で、落ち込まないし、
都合の良い時だけおやつくれと可愛げが無い」
いやいや、それが普通の「犬」だからと、
思わずツッコミ入れたくなる私・・・。
ローデシアン・リッジバックは、
めちゃくちゃ体温が高くて、ハウス内で彼女は汗ダラダラ。
特徴は背中の「逆に生えている毛」
その子の写真が撮れなくて残念。
タイ/日本の渡り鳥生活2年目のIさん自叙伝の話もだが、
彼女に
「アラスカ生活、書いてよ」といつもリクエスト。
そしていつも返事は、
「先生のblogに代わりにぜひ載せてください」
実はつい最近も
彼女にNHKのラジオ出演のオファーがあったばかり。
「まだまだアラスカ在住歴の長い方もいて
気が引けるんです」
・・・・シャイな女性なんです。
話は、第一人称のほうが断然面白いんだけどな。
アラスカ便りの締めは
カニのカレー
「ダンジスクライブというカニで
タイのプー・バッ・ポン・カレーを作りました。」
「漁師さんから直接買えたので1匹10ドル。
お調子に乗って10匹も買ってきたので
鮭で満タンの冷凍庫で冷凍保存するしか
手立てがありません。」
ファーマーズマーケットの野菜
以上、
若い友人からの現地便りでした。