玉木雄一郎さんと榛葉賀津也さん。
言わずと知れた国民民主党のトップお二人だが、このお二人をテレビで観るたび、何だか胸がわくわくするような、ぞわぞわするような感じがする。
党の主張がどうのこうの、という話ではない。政治的な意味は全くない。
なのに、なぜかわくわく・ぞわぞわする。
今日、車を運転している最中に、ふととんでもない理由に思い当たった。
玉木雄一郎さんと榛葉賀津也さんを足して2で割ったら「私の父」にそっくりだったのだ。
…って、父を知っている人に言ったって、笑われるだけだろうが。
私は父といろいろあって、わだかまったまま。
父は当の昔に亡くなっているので、このわだかまりは永遠に消えることがない。
自分としては、どちらかといえば「憎んでいる」し「嫌っている」し「許せない」。
ただ、自分自身も年を取り、「憎んでいる」「嫌っている」「許せない」部分も、角が取れてきたし、今ならわかるところもある。
玉木さんも榛葉さんも、雰囲気というか外見というか顔立ちというか醸し出すオーラというか、言葉で言えない何かに父の面影を見る。
だからわくわく・ぞわぞわするのだ。
そして、振り返ってみれば、いろんな意味で「いいな」と思った男の人は、どこかに父の要素があるような気がして、今さらながら愕然とした。
いつまでも 刺さったままの 父がいる
鞠子