「痛みのないこと」にも慣れなきゃならない | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

いろいろあって、ステップ台運動を1か月お休みしていた。

再開した日、「久しぶりなので、軽めにしておこう」と思ったのだが、想像以上に身体が動くことを実感し、ついやりすぎた。

これがいけなかったのだろうと思う。

翌日朝、腰に嫌な感じがした。

前傾した際、ある角度のある体勢になると、ギッと痛みが走りそうな気配がするのである。

 

こういうの、これまでもたびたびあった。

以後、できるだけ腰に負担がかからないよう生活する。スイミングは、歩いてみたり泳いでみたりして、痛みのある動作はやめ、痛くない動作のみにする。そして、サウナやジャグジーでいつも以上に腰を温める。そうしてとりあえずは様子を見る。すると、そのうち軽減していく。

 

ところが、今回は、さらに別の不具合が勃発した。

この夜、立ち上がって2歩ほど歩いたとき、左ひざにも嫌な感じがしたのである。

腰をかばっているからそうなったのか、あるいは経年劣化か。

ダブルで痛む。これは初めてのパターンだ。

 

ひざは、歩いたり座ったりするのは特別問題がない。立ち姿勢でひざをピーンと伸ばすと、これまたギッと痛みが走りそうな気がするのである。

そうそう、腰もひざも、「痛い」というより、特定の動きをすると「痛くなりそうな気配がする」という地味に厄介なパターン。

 

仕方がないので、腰、ひざ、ともにかばいながら過ごした。これでだめなら、整形外科か接骨院かに頼るしかないと覚悟した。

幸い、泳ぐのも水中歩行も痛みはないが、これまた「痛くなるかもしれない」という不安があるし、無理をしないほうがいいはずなので、いつもよりうんと量を少なくした。

そうして3日が経ち、「痛くなるかもしれない」不安以外は、ほぼほぼ解消した。

 

この3日の間、身体は腰とひざの痛みを覚えた。

それをかばう動きも覚えた。

実際に痛みがなくなっても、痛かったことは身体が覚えてしまっていて、無意識のうちに動きをセーブしている。

 

痛みのないことにも、慣れなきゃならない。

痛みがあることも痛みがないことも、順応するのに時間がかかる。

ましてや、「痛くなるかもしれない」という不安は、なかなか払しょくできない。

こんなこと思うのは、ひとえに年を取ったからだと確信した。

だが、3日で治ったのは、日ごろの運動の成果に違いない、とも思った。

 

 

 

 

 

 

 

病んだ腰 かばう手足と 友・手すり

鞠子

 

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