ダイエットがらみのサプリのCMには、よく「罪悪感」という言葉が出てくる。

ケーキを食べる罪悪感、ポテチを食べる罪悪感、そんな罪悪感から逃れられるサプリ……みたいな使い方をする。

 

「罪悪感」とは、本来もっと深刻な意味合いがある。

「罪」はいわゆる「罪」で、平たく言えば警察につかまっちゃうような。

だから、食べることに対して罪悪感という言葉を使うのは本当は行き過ぎなんだろうけど、それでも言い得て妙、なるほど確かに、と思えてしまうから面白い。

 

私は、スイミングかステップ台運動で、毎日運動をしている。

年明け後1週間、これらのジムが休館している間も、毎日1万歩以上歩いていた。

何かしら運動しないと落ち着かない。

そしてこれ、結局「免罪符」なんや。

運動した後でないと、食べるのも飲むのも楽しめない。運動したから、歩いたから、飲んでもいい、食べてもいい。

つまり、運動は「免罪符」になっている。

 

罪悪感も免罪符も。

どちらも本来の意味を逸脱しているが、なんて面白い使い方だろうと納得している。

 

 

 

 

 

 

 

歩きつつ ジョッキの重み 笑みこぼれ

鞠子

 

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