テーマ:悲しみ
ダブルワーク先の忘年会で、「えええええーっ!!!」とひどく驚かれたのは、私がずっとシングル人生を歩んでいることともう一つ、「ここでの仕事が副業だ」ということだった。
いつもだいたい同じ日・同じ時間に納品するワーカーさんなど、特に「あの後、別の職場に出勤してるの!? 信じられない」と絶句。
以後、「ここの仕事、いつやってるの?」「どうやって時間作ってるの?」「なんでダブルワークしてんの?」etc.etc. 質問攻めにあった。
自分にいいように解釈すれば、「ここの仕事は手間暇がかかるので、副業としては無理だ」ということから驚かれたのだと思う。
だが一方で、やはり皆さん、「家庭にいる主婦だから」に違いない。
もう、定時から定時まで一定時間拘束される「お勤め」は、想像できないのだと思う。
この話題もまた同じ。
しょっちゅう顔を合わせる歌トモたちは、全員、「正規」としての職に就いている。
そして、本業職場はオール男で全員正規。
そういう中にいるから、働くことが当たり前になっているが、実は世の中、そうでもない人もいっぱいいるのだ。
何だか、置かれている状況、自身を取り巻くまわりによって、考え方、ものの見方は大きくずれてしまうのだと、これも改めて、いまさらながら痛感した。
目覚ましで 起きて化粧す 今日もまた
鞠子