103万の壁。
130万の壁。
106万の壁まで登場した。
これらの壁を壊すと、手取りが増えたり減ったりする。
最近思うのだが、どんな政策も、絶対的にプラス面とマイナス面がある。
プラスの影響を受ける人と、マイナスの影響を受ける人がいる。
テレビで、補正下着のCMを見た。
たるんだお腹や背中が、この下着を身に着けるとすっきり締まる。
だけど、だよ。
たるんでいた肉が切って取られたわけではない。いかに押さえようとも、肉は体にくっついている。
この肉はどこへ行ったのか。
だから、物事は絶対裏と表があるってんだ。
壁を壊してみたところで、簡単に物事は解決しない。
根本原因は、体にくっついたままだ。
そして、その原因は、「〇〇したら解決する」などという単純なものではないに違いない。
働けと 言ったと思えば 働くな
鞠子