郊外のショッピングモールに買い物に行ったとき、どう見てもトレーニングしているとしか思えない御仁に出会った。

 

ランニングシャツに短パン。

首にタオルを巻き、汗だく感満載。

走ってこそいなかったが、まるで競歩。

大勢の客が行きかう間を縫って、一心不乱に早足で歩いている。

 

考えようによっては、天候に左右されないし、トイレはあるし、水分補給も簡単にできる。それに、「モールの中でトレーニングしてはいけない」なる規則は、おそらくないだろうと思う。

だけど、だよ。どうなのか、これ。

 

確かに、夏の間中、クールステーションとして利用してくださいと積極的にPRしていた。

モール側も、それは単なる奉仕ではなく、「ついでに何か買ってくれる」という目論見もあるだろう。

だけど、だよ。それは、「お互い、常識の範疇」であるべきだし、モール側も、それを疑ってなかったと思う。

だが、何も買わず、フードコートを1日中占領している人たちがいて困っている、という話も聞いた。

 

「○○してはいけない」と言われていないからといって、それはイコール「何をしてもいい」ではない、と思う。

実際、専門店の前にいるトレ御仁は、正直、迷惑だった。

 

 

 

 

 

 

 

空を見て 走る・寝転ぶ 力つく

鞠子

 

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