重なり合う画面 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今更、なことなのだが。

 

最近、うちの職場に若手のスタッフが入った。

年齢的には、私の「孫に近い」くらいの若者。

生まれたときからIT機器に囲まれていたに違いなく、うち専用のソフトやアプリの使い方など、あっという間に覚えてしまった。

 

ただ、私的にはどうしても受け入れられぬのが、「画面を片付けない」ことなのである。

 

例えば、ワードで書類を1枚作る。

打ち出して、その仕事は終了する。

ところが、所定の場所に保存してその画面を閉じるということをしないのである。

最小化するのみ。

そして次、エクセルで書類を1枚作る。

打ち出して、その仕事は終了する。

ところがやっぱり、所定の場所に保存してその画面を閉じるということはせず、最小化する。

最小化どころか、若干小さ目にして、画面に置きっぱなしの時もある。

つまり、彼のパソコン上には、複数の作業画面が所狭しと並び、重なり合い、下部にはずらずらっとアイコンが並ぶのである。

 

今はまだ、私が指導役なのだが、これからやってもらう作業が何枚目のどこの画面なのか、私が全然探せない。

近眼&老眼のせいも相まって、立ったまま背後で指導するため、余計に分からない。

所定のフォルダに置いてくれれば瞬時に探せるのに。

 

おそらく、彼にしてみれば、フォルダに置いたら「どのフォルダだったか分からない」という懸念もあるのだとは思うが。

これは彼の特性なのか。

あるいは、いまどきの若者は、これが普通なのか。

 

このせいで、オバサンは、倍、疲れる。

 

 

 

 

 

 

パソコンが なかった頃に 戻りたい

鞠子

 

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