毎年、8月は健康診断月間(←と勝手に決めている)。
もうウン十年、ずっとそうなんだが、今頃気がついた。
この、協会けんぽから補助が出る健診、正確には「生活習慣病検診」という。
つまり「生活習慣病」という「病名」(抽象的だが)と「検診」がつながった言葉なのである。
だが、一般的には「健康診断」というわけで、これは「健康」という「病気じゃない状態」と「診断」がくっついている言葉となる。
ということは、かたや「病気を検査する」で、もう一方は「健康を診断する」という真逆の言葉と言えるのではないか。
その上、「検診」と「健診」の使い分けも難しい。
私のダブルワークでは、「検診」と「健診」を厳密に使い分けることを要求される。
…てなことをつらつら考えつつ、1年で一番気が重い月間、まさにその日を迎えようとしている。
…今年はいろいろ引っかかるだろうな。
…年々、引っかかる項目が増えるだろうな。
胸を病み 心を病んでも 明日は来る
鞠子