定年退職を機にダブルワーク(←在宅ワーク)を初めてほぼ10か月。
想定していた状況とは異なり、本業は「退職以前のまま」、ダブルワーク先からは「途切れることなく仕事が来る」。
なので、現役時代より働いている時間が長いという現実。
なのに、スイミング&ステップ台運動はどうしても行きたい。
結果、「ダブルワーク先の仕事は、夜10時からがメイン」となってしまった。
日付が変わってもなお、仕事をしている日も結構多い。
そんな日々の中、改めて確信したのは、「私は夜が好きだ」ということ。
わが家のあたり、10時を過ぎると特に静かなのである。
かつ、近所に電気がついている家が皆無となり、真っ暗な周囲にぽつんと明るい我が家。
それがなんだかすごく落ち着くのだ。
でも、明日、普通に出勤しなければならないので、いちお「1時までには仕事を切り上げる」ことにしている。
そして、寝る前のわずかな時間、ヒーターの前に座ってほっとため息をつく瞬間の安堵感といったらない。
こんな生活、絶対的にからだにはよろしくない。
だが、心は充たされる。
そのせいなのかどうなのか、「今日は疲れたな」と自覚する日がない。
今日もまた キー打つ音が 響く闇
鞠子