週末、近くのマックスバリュに行ったときのこと。

セルフレジで買ったものをちゃっちゃとスキャンしていたとき、「1/4キャベツ」の外袋に「1/4ダイコン」のシールが貼られているのを見つけた。

オモロイ。笑えるじゃん。

ははん、学生アルバイト君が袋を間違えたな、と思った。

 

私としては、外袋はどうせ捨てるんだし、キャベツがダイコンと表示してあったところで間違いなくキャベツなので、何の問題もない。

だから、黙っておけばよかったのだ。

それをつい、セルフレジ担当のスタッフに、ちょっぴり皮肉も込めてチクってしまった。

ところがこれ、単なる名称間違いでは済まなかった。

 

よくよく見たら、「1/4ダイコン」のシールにバーコードがついているのである。

つまり、私は1/4キャベツを1/ダイコンの値段で買ったことになる。

そしてこの2つ、値段は同じではない。

 

スタッフが別のスタッフを呼びに行き、いろんなスタッフが集まってきて、何やら大ごとになってしまった。

私が買ったものだけでなく、「1/4キャベツ」の棚にあった商品は、全て「1/4ダイコン」のシールが貼られていた。そして、8割以上がもう売れてしまっていた。

 

結局、「1/4キャベツ」のほうが「1/4ダイコン」より30円高く、私は差額を支払った。

余計なこと、言わなきゃよかったな、とちらとは思ったが、平身低頭謝るスタッフを前に、怒る気など毛頭なかった。

それどころか、「アルバイトさんがやったんなら、怒らんといてあげてね」と古手のスタッフさんに言う、ホワイトな客・鞠子さん。

だが、古手スタッフさん曰く、

「いえ、そのシールを貼ったのは、ベテランです」。

 

「1/4キャベツ」、幾つ売ったのか知らないが、コンピューター上、いろいろ合わないよな。

ベテランならそれはそれで、なんだか気の毒になってきた。

 

(明日に続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

キャベツでも ダイコンでもよし 冬サラダ

鞠子

 

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