昨日の仕事、会場は某ホテルだった。
ここはしょっちゅう使うホテルなのだが、ロビーが「暗い」のである。
確かに、落ち着く照明ではあるのだが。
まずは、100名超の参加者の受付をせねばならないのだが、とにかく受付用紙が見にくい。
おまけに、100名超がズラズラ並ぶ受付名簿から、その人の名前がなかなか探せない。
当然、受付後に渡す領収書や名札など、「カルタとり」の要領で探すのだが、これがまたなかなか見つけられない。
所属ごと、社名のあいうえお順など、できる限り探しやすい工夫はしてあるのである。
それに、ほぼ全員客様で、全く初めて見る名前ではない。
それでも探せない。
正確に言うと「明らかに、探すのに時間がかかるようになった」。
以前は決して、こんなことはなかった。
老眼を含め、老化。
間違いない。
世の中、65歳まで働けだの70歳までがんばれだの軽々しく言うが、本当に諸々、レベルが低下するのである。
これで粘っていたら、若い人たちに迷惑をかけるばかりだ。
哀しくなってきた。
さっき見た 人を忘れて 声かける
鞠子