ダブルワーク先からもらった給与明細を見て驚いた。
なんと、昇給しているではないか……
2023年3月20日定年退職。3月21日嘱託身分で再雇用、と同時に始めた別会社でのダブルワーク。
契約時の話では、1か月の間に一定量の仕事を納品できたら単価上がる、だった。
その指定された量は、私は時間的に「絶対ムリ」。会社から、「それだと単価が上がらないけどいいですか」と確認されたが、できないものはできないし、こんなこと言ったら叱られそうだが、仕事の内容自体「半分以上、趣味」。つまり、ま、対価は副次的なもの、くらいのつもりだったのだ。
だから、昇給なんて、全然頭になかった。
明細によると、単価は1.2倍になっている。
もしかしてこれ、他の誰かと単価間違いしているのではないだろうか。
だって、これまで一度もその一定量をクリアした月はないんだもん。
採用前の研修時にもらった資料を読み返してみた。
昇給に関しては、やっぱりその一定量が明記されていた。だがしかし、そのあとに「内容の良しあしも考慮する」と書かれていた。
え… ということは私、質的に認められた?
もしかして、喜んでいいのか、私?
だけどなあ、自分としては全然納得できるような内容じゃないんだけど。
やっぱり誰かと単価を間違えているのではないかと思えてならない。
ぬか喜びはやめておこう。
週明け、出勤するので、そのとき聞いてみる。
のんびりと 暮らす日々など あり得ない
鞠子