高島屋側の主張。
「老朽化した建物の設備更新に必要な資金について、オーナーとの交渉が決裂した(オーナーがもっと出してくれれば、多少の赤字は乗り越えるのに)」
オーナー側の主張。
「もうかなり前に賃料を大幅ダウンしたのに(これ以上、ムリ)」
県&市の主張。
「一企業に多額の投資はできない」
市民Aの主張。
「たまにしか行かないが、その『たまに』が大切だった」
市民Bの主張。
「改まった贈り物はやっぱり高島屋の包装紙でないと」
近隣の人の主張。
「これまでよく持ちこたえた」
みんなそれぞれ、それぞれの主張がある。
どれもよく分かる。
分かるからこそ、この高島屋問題は解決しなかった。
来年7月、岐阜県から百貨店が消える
バラ広で 会う人みんな 笑い顔
鞠子