深夜、テレビのリモコンをカチャカチャやっていたら、思いがけない番組が映った。

その名も『プレイガールQ』。

うわっ、めっちゃ懐かしい。


いや、懐かしい、と言ったが、実は全くと言っていいほど観たことがない。

親は決してうるさい方ではなかったが、この番組、何となく「観てはいけない」雰囲気満載だったのである。


夕べ、初めて堂々と&しっかり観た。

いわゆるお色気アクション。グラマラスでパワフルな女性数人が、悪い男たちを退治する。

その過程で蹴ったり殴ったりするわけだが、ま、スカートの中、丸見え、というか。


今やそんなの観たところで驚きはしないが、問題なのは、それがあんまし「カッコいい」と思えないことだ。

海外ドラマでこのテの女性を観まくっているせいか、全てがダサい。

それ以上に問題なのは、ストーリー自体がなんとも馬鹿馬鹿しく、さらに喜劇かと思うようなコスプレみたくなのだ。

特に昨日観た回、芸者さんが出てくるのだが、その日本髪のカツラが「ん?オカザえもん?」みたいだった。

もっといいカツラはなかったのか。それが左幸子さんだったから、ますます気の毒でならなかった。


しっかし、これ、当時は人気あったんだよな。

隔世の感、大アリ。

そして、久しぶりにテレビを観て笑った。

真夜中に、笑ったり、いろいろ文句をつけさせてもらったりと楽しませてもらい感謝している。






ただ一人  イケていたのは  沢たまき

鞠子

 

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