近くのスーパーへ買い物に。

南側の入り口から駐車場に入ったら、全くわけのわからないところに斜めに止まっている軽自動車がいた。

私の進行方向をさえぎるような形で斜めになっている。

その位置たるや、本来の駐車スペースからバックで出たばかりなのか、これから駐車スペースに入ろうとしているのか、全く分からない。

それこそ千鳥のノブさんみたく「何がしたいんやねん」と怒りたくなるような状態なのである。

 

それで全然動こうとしないので、大きくハンドルを切ってその軽を通り越した。

見れば、運転席で超々ご年配のおじいちゃんがハンドルを握っているではないか。

その上、車の前部、ベコベコで原形とどめず。そればかりか、運転席後部座席の窓はガラスが「ない」らしく、ビニールがガムテープで貼ってあった。

…だけなら、まだよかったのだが、とにかく頭にきたのが「くわえタバコ」だったこと。灰が落ちそうな状況で、少しバックし、少し前進する、といった行動を繰り返している。

 

車がなければ生活できない人々がいることは重々承知している。だから、一方的に責めたくはない。だがしかし、今日ほど「お願いだから、免許返納してくれ!」と思ったことはなかった。

 

そういえば、先週スイミングに行った日、お迎えのお母さん方の車で駐車場がごった返しているなか、堂々と2台分、占拠している軽がいた。

大げさに言えば、2台分使って「真横に止めている」くらいのひどい止め方で、まさに「いまどき、こんなドライバー、おんのか」くらいの横着さ。

 

後から更衣室に入ってきた知人が、私の顔を見るなり、「見た?あのピンクの軽!」と怒りだした。

彼女は、その車のドライバーを知っていた。

私と入れ違いに帰っていった人で、私も聞いて「あの人かぁ。なるほど。さもありなん」と思った。

どうやらいつも、そういう止め方をするらしい。

怒り狂った彼女は、その日スイミングのスタッフにとうとう苦情を言った。

スタッフは、ちょうど出てきたドライバーに駐車場で御指導を入れた。

注意されたドライバー女史、「何が悪いの」といった憮然とした表情だったらしい。   

 

私の車は、この秋、車検を受けなければならない。

壊れているわけでもないし、まだ十分走れるとは思うが、維持費やガソリン代、そして私の車の使途からすれば、もう軽自動車で十分だし、事実、軽自動車に変えたくて仕方がなくなっている。


だけどなあ、この軽2台、なんなの。


なんだか軽買いかえへの欲求が萎えた。

別に軽自動車が悪いわけじゃ全然なく、すごい軽2台が購買意欲に水を差すなんて、見当違いも甚だしいんだけど、さ。

 

 

 

 

 

 

 

 

Tocotか TAFTかLapinか 迷う日々

鞠子

 

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