昨日6月5日月曜日、調律師さんがいらっしゃることになっていたので、土日、大慌てでピアノの置いてある部屋を掃除した。
そこには、かつて母が寝ていた介護用ベッドがある。
電動モーターがついていることもあって、重くて重くてびくともしない。
そんなこともあって、母が逝って以来、そのまま私が使っている。
だが、他人の来る日は布団だけは隠しておかなきゃ。
…ということで、まずは3日土曜日、布団を2階の南側の窓に干した。
3日夕方、取り込んだが、もう1階には下さず、そのまま2階の私の部屋のベッド(←これが本来の私のベッド)で寝ることにした。
4日日曜日も、そのまま2階で寝た。
…で、昨日調律が終わり、布団一式、1階の電動ベッドに戻した。
と、その際、隣の部屋のレースのカーテンがふわりと動き、床に面する裾の部分がちらと目に入ったのである。
動くはずのないレースのカーテン。
嫌な予感がした。
ガクゼンとした。
3日土曜日、布団を干した後、昨日5日月曜日夕方まで、大窓全開になっていたのである。
その状態で、すぐ横の部屋で2日間寝、昼中は仕事に行き、夜はスイミングに行ったりしていた。
全くもって「ドロボーさん、いらっしゃい」状態だったのである。
ドロボーさんでなくても、蚊やノラ猫の襲来を受けかねない状態だった。
ゾッとした。
冷気すら 感じぬ己の お気楽さ
鞠子