毎月30日、31日はスイミングの休館日。
仕事が早めに切り上げられたらステップ台運動ジムまで足を延ばすのだが(←車で片道1時間弱かかる)、今、あれこれ忙しく、とてもそんなことはできやしない。
毎日、泳いでいるわけだから、月に1日、2日、運動しなくてもどうということはない。
…と思えない習慣の怖さ。
何も運動していない一日は、どうにも落ち着かない。
雨が降っていればあきらめたのだが、夜、月も星も、夜空をきれいに飾っているではないか。
しかし。氷点下ギリギリの激寒。お風呂でゆっくり本を読むか、散歩に行くか迷ったが、やっぱり「歩きたい」気が勝り、ダウンを着て外に出た。
それが午後6時40分。
家にカギをかけるときは、痛いほどの寒さなので、「ちょっとだけ歩いて帰ってこよう」と誓ったのだが、反面「出たら絶対、歩き倒すに違いない」とも思った。
想像通りだった。
そうして一度外に出ると、どんどん歩きたくなってしまうのである。
最初は「Y神社まで」を目標にしたのだが、そんな距離では歩いた気にならない。
次は「M山(←とは名ばかりで、ゆるやかな丘なんだが)のふもとをくるりと一周」と思ったが、結局、一周した後、右に曲がり、左に曲がりして、どんどん歩いてしまった。
そうして約1時間、のんびりてくてく歩いた。
歩数にしたら9000歩強。
頭のなかを無にして泳ぐ・歩くことの、なんと心地よいことか。
私の先祖は魚だったのか犬だったのか。
それ系の動物であったことは間違いないと確信している。
歩道橋 上から眺める 街の色
鞠子