昨日、仕事で大きなイベントがあった。
コロナ禍以来、初めての「ほぼほぼリアル開催」だったのである。
なので、初めて会う人もたくさんいるし、3年ぶりに会う人もいるし、で、「名前を聞くまで誰だかわからない人」がいっぱいいた。
そのわけは·····「顔が似てる」!
目の前にいる150人ほどの人たち、業種は全くバラバラなのである。それこそ、製造業からサービス業まで、そして老若男女いらっしゃる。共通しているのは、全員「経営者」か「経営幹部」という肩書を持っていることのみ。
だがおしなべてみんな「顔が似ている」、それも特に若年層の。
マスクで下半分隠しているということもあるが、大雑把に見ると、本当に「同じ顔」だったのだ。
室が変わるたび、誰だかわからなくて同じ人にまた会社名や名前を聞かなければならない場面もしばしばあった。
これまでだと、やっぱり製造業の人は製造業っぽく、士族の人は士族っぽく、土木工事業の人は土木工事業っぽく、美容関係の人は美容関係っぽかった。
でも昨日、そんな「〇〇っぽい」という公式が全然当てはまらくなってきていることに愕然とした。
その上の「顔同一化」。
このイベント、毎年行ってきたし、私も毎年参加してきたが、今回のように、同じ顔した人ばかりがいると感じたことは一度もなかった。
本当に同一化しているのか、それとも私がローカのせいでついていけないだけなのか。
イベント中、ものすごく居心地が悪かった。
それでももう マスクなしでは 生きられない
鞠子