昨日、スイミングですごく久しぶりの方・Xさん(←名前、わからない)に会った。
このXさん、私以上に「感染を恐れている人」。
スイミングも自粛の対象の一つとなっている。
ところが……
更衣室内の洗面所で会い「まあ、久しぶり」となった。
その後、「スーパーで、ノーマスの親子連れを見た」「最近、手の消毒をしない人が増えている」「商品を手にしては置き、手にしては置き、という人がいる」「近所で2回も感染した人がいる」etc. etc.……コロナに関する話題を連発。それも「いったいどうなってんだろう」と批判的な姿勢がありありと見えた。
私も、彼女の言っていることはおおかた賛成。ノーマスの親子連れもどうかと思うし、手の消毒もしろと思うし、商品は一発で決めろ、と思う。
だがそれ以上に、「今、その話を、この状態のここでしてくれるな!」という思いが強かった。
「洗面所」というスイミングのなかでも一番換気が悪そうなところで、洗顔中、つまりノーマスの状態のときに会話するのは、スーパー内のノーマスより危険ではないか。
これほど感染を恐れ、手を打っている人が、洗面所はノーチェックになってしまうのはなぜなのか。
感染予防は、人によって大きな温度差があることはわかっていたが、「高温」の人のなかにもぬるま湯の人から沸騰湯の人までおり、かつ、ぬるま湯になる場と沸騰する場も千差万別であることを、つくづくと感じた、
私はおしゃべりが嫌いなわけでは決してない。
コロナに関しても、話したいこと、思うことはたくさんある。
だが、プールや更衣室など、ノーマス状態のところでは、可能な限り会話は避けたい。
避けるべく行動している。
嫌われる可能性が高い、とは思うけど。
昨夜Xさんも、きっと私に不快感を抱いたと思う。
話さない 理由を伝える 思いやり
鞠子