誰だかわからない人から突然連絡があり「今日、バスで修学旅行に行くんだけど、教員が休んでしまっていて人手が足らない。なんとしても添乗してほしい」と懇願された。

懇願、と言うより命令。

仕方なく、集合場所に行った。

そこには私以外に助っ人4人が、なぜか1台の車の中でスタンバイ中。前上司・前々上司・そして知らない男女の老人1名ずつ。

バスはその横に2台停車。なかにはぎゅうぎゅうに小学生が乗っていた。

 

私は出発する前にお手洗いへ。

これがまた遠く、まだ行きはよかったのだが帰りが特に遠く感じられる。歩いても歩いても、バスの停車場に戻れない。こんなに時間がかかったら、遅れてしまう。

焦りつつ、ようやく停車場に到着。そこには車だけが残っており、バスの姿が見えない。車の中にいるおじいさんに聞いたら「あんたが帰ってこないから、バスはもう出てしまった。あんたが戻ったら、車で追っかけてくれと言われた」。

うそやろ…… 絶望的な気分で、私はハンドルを握った。行先も何にも聞いてないのに。

 

という夢を見た。

久々に、ストーリー性のある夢だった。

もちろん、停留場の風景、車の形、お手洗いの位置。全部記憶に残っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

老人の シワやシミまで 覚えてる

鞠子

 

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