健康診断で高めの血圧を指摘され、近所の医院でその旨、話したところ、「毎日決まった時間に血圧を測れ」なる指令が出て以来、朝7時と夜12時をめどに血圧測定し、アプリで管理している。

どうしても服薬を避けたく、徹底した減塩や運動やトマト酢飲料やGABA摂取や、やれることはやっているつもりだが、なかなか思ったように数値が下がらない。「握って血圧を下げる器具」のことを知ってからは、暇さえあれば、いろんなものを握りしめるという怪しげな取り組みまで取り入れている。

 

ところが、家庭での定期的な血圧測定をスタートしてから初めて迎えるこの夏、新たな発見をした。

気温が上がり始めてから、収縮期血圧(←上の高い方ね)は明らかに下がり始め、ほとんど120以下になったのに、逆に拡張期血圧が上がり始めたのである。設定値75を超えた赤文字表記の日が続く。ときどき80を超えたりしてぎょっとする。

 

なぜ、こうなるのか。

 

不審に思っていたが、今週に入り、さらなる発見をした。

月曜日から激暑状態。最高気温36℃とか言っているが、実際はもっと高いに違いない。車の中なんか、まるで炎熱地獄状態。

…となったら、拡張期血圧も確実に下がり始めたのである。

 

実は私、1か月くらい前から、酷暑らしい今年の夏の暑さに負けぬよう、土日の昼食は「ほぼベジタリアン」を返上し、ガッツリ系のものばかり意識的に、かつたくさん食べるようにしていた。塩分摂取は増えるに違いないが、基礎体力が落ちては元も子もない、と思って。

 

それなのに、だよ。

 

6月27日月曜日から、血圧カレンダーは青字ばかり。

…ってことはつまり、血圧の面だけからすれば、私は「酷暑地での生活が向いている」ということか?

減塩するより酷暑?

 

なんだかなぁ、素直に喜べない結論なんだけど、これ。

 

 

 

 

 

 

いつの日も 拍刻む胸 感謝する

鞠子

 

 

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