4月に取れた右上前方の差し歯を治し、それがまた取れ、再度5月に治してもらった。
よし、これで次の定期健診日である8月までOKだ!……と思ったのが甘かった。
大甘だった。
昨夜、今度は右下奥の歯が欠けてしまったではないか!
その歯は、中に詰め物がしてある。その境目、自歯がちょっぴり欠けてしまったのである。
母が骨粗鬆症で苦しんだこと、そして私は魚や牛乳がだめなこと。
それら慮って最近、「大麦と小魚とアーモンド」がセットになった小袋を毎日、食べるようにしたのだ。
この小魚がクセモノだとは思っていた。
袋にも、「固い部分が混じっています」と注意書きがしてあるくらいなんだから。
だから昨夜、食べてる最中に「ん?なんかとっても固いジャリジャリがあるぞ」とは思ったのだが、小魚の一部分だと思い込んだ。
よもや自分の歯だったとは……
後で奥歯がトギトギしているのに気づいたが、歯のカケラはすでに胃の中に入ってしまっていた。
それにしても、欠けた瞬間気づかなかったこと、明らかに「固すぎる。これは異物だ」と思わなかったところからすると、欠けた歯自体、相当ボロく、かつ粉々に砕けたに違いない。
欠けたことも食べてしまったことも、ショーゲキが大きすぎる。
そして、予約の電話を入れたら「今度はどこですか」とあきれ果てたような声の歯科スタッフの応対も。
なんか毎週、歯科に飛び入り予約している気がする。
でもすぐ診てもらえるんだからよしとしなきゃ、な
コロナ禍初期だったら、これも簡単にはできなかっただろうと思って前向きにとらえよう。
そう思わないとやってられないほどのショーゲキの大きさ。
神経の ない歯にナッツは 負荷過重
鞠子