新型コロナワクチン3回目の接種券が届いた。
来る前からどうしようかと迷っていたが、来たらなおさら迷いだした。
1回目&2回目の接種をしたかかりつけの耳鼻咽喉科で3回目が打てそうだ。それも、曜日を選べば交差接種しなくて済みそう。今のところ、2週間以内は満員御礼なのだが、HPに「当院で2回、接種された方の分は必ず届きますから、諦めずに予約(←ネットでね)してください」と記されてある。
だけどなあ、半年経つか経たないかのうちに効果がなくなるワクチンって何なのか。ワクチン接種なんて、少なくともインフルエンザみたいに、1年に1回が限界だろう。それなのに、なんて弱っちいワクチンなのか。
……と怒り半分で思っていたが、それは大きな勘違いをしていることに今ごろ気がついた。
インフルワクチンも「1回打てば1年間、効果が持続する」というわけではないのだ。
このワクチンとて、効果は5カ月程度。インフルエンザウイルスが冬場しか猛威をふるわないから、11月か12月に1回打てば済むというだけのことだったのだ。
コロナウイルスも、「冬しか活動しません」ならば、1年に1回で済む。ところがコヤツは春の花粉三昧時も梅雨どきのジメジメ時も真夏の極暑時も全然元気だから、結局、しょっちゅう打たなければならないということなのだ。
情けない話だが、そんな当たり前のこと、今まで全然わかっていなかった。
……しかし、となると、これから何年も、5カ月ごとに打たなきゃなんないハメになる???
ダメだ、また迷いだした。
とりあえず、ささやかな抵抗として、7カ月後の3月26日までは様子を見よう。何とかして、次、4回目打つ人と同時期に3回目、くらいまで、粘れないだろうか。
その間に感染したら本末転倒なんだけどな。
それでもどうにも気が重い。全く重すぎるほど気が重い。
じわじわと 苦しんで死ぬ それは嫌
鞠子