昨夜、とあるオンライン講演会を受講した。「健康を維持するための行動変容」といったテーマで、なかなか面白そうだと思ったのである。

 

まずは主催企業の担当者が司会で登場。

メイン講師は大学の教授で、もう一人、健康をテーマに研究し、本を書いているらしいライターみたいな女性が登場してきた。

 

…はいいのだが、のっけから、「口アングリ」状態に陥った。

 

司会のお方は普段着っぽいスタイルで登場し、その語り口も、いきなり「普通のおしゃべり」っぽいのである。

さらに、それ以上に「普通のおしゃべり」なのは、ライターらしい女性。

教授にタメ口。声が大きい。たくさんしゃべる。いちいち大げさで、意味のない同意。そのつど、大きく揺れる体。

 

…だんだんウンザリしてきた。

この女性はいったいどういう役割で出ているのか、さっぱりわからなかった。

そして全体的に、「フレンドリーが過ぎる」、そう思った。

 

こんな過剰なフレンドリーさ、リアル講演会ならありえないのではないだろうか。

ましてやこのテーマ。視聴者は、健康に「切実な」関心がある、あるいは現在、健康について「問題を抱えている」人が大多数のはず。

 

画面という限られた部分しか見えないのだから、なおさら会場や服装や雰囲気が問われるのだということをつくづく感じた。

仲良し3人のおしゃべりにつきあわされ、その上、小馬鹿にされたような気がして、早々に、全く聞く気をなくした。

 

…結果、居眠ったショボーン

 

 

 

 

 

 

 

気安さが 薬となるか 毒なるか 

鞠子

 

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