今朝、出がけに隣家の夫婦と出会った。
ご主人がTシャツ&短パン姿で、まさしく休日スタイルだったので「あれ?もう夏休みですか?」と聞いたところ、想像外の答えが返ってきた。
「これからワクチン。嫌だけど」
校区内のクリニックで接種する、とのこと。夫婦そろって予約が取れたのが、まず意外だった。
副反応に備え、接種翌日は休みを保証する会社はよく聞くが、このご主人の勤める会社は接種当日も休みが取れるらしい。それも意外だった。
出勤したら、オトコ後輩Eクンが、「さっき、M社長(←客様)に会った」と言いだした。
このM社長、ワクチン頑として否定派。インフルエンザのワクチンすら拒否している。にもかかわらず、Eクンの顔を見るなり「ワクチン、打ったか」と聞いたらしい。覚悟、揺らぎ出したのだろうか。
予約したものの、私もまだ揺れている。
今まで打ってないのに無事だったんだから、この生活パターンを守れば感染しないんじゃないか、と思ったり、デルタ株だかシータ株だか感染力が強くなれば、そんなことは言ってられないんじゃないか、と思ったり。
一度打ったら、ずっと打ち続けなければならないんじゃないか、と思ったり、もともと持っている免疫力が落ちるのではないか、と思ったり。
本当に、ベネフィット>リスクなんだろうか。
不安が尽きない。
だが、接種の日は刻々と近づいている…………
迷うなら やるかやめるか 振り出しか
鞠子