物理的にも精神的にもいろいろ多忙で、気持ちばかりが焦る。
変な話だが、若いころならこういう状態、「力技」で切り抜けた気がする。今は全然そんなわけにはいかない。
仕事で10種近くの文章を、急きょ書かなければならなくなった。完成まで、時間をかけられない。そもそも、これは是非、という思い入れがあるものではない。適当に書けばいいのである。とにかく時間内に上げさえすれば。
これまた逆の変な話だが、若いころならこういう仕事に対する葛藤がすごかった。自分で納得のできないものを、さも納得したかのように書く、ましてや人に勧めるように書くなんて、プライドが許さなかったのである。今は、そんなジレンマどこへやら。とにかく形だけ整えればいいとばかり、深く考えもせず書いている。
老いの両側面。
今、一番望むこととしたら、電子機器から離れること。
パソコンもスマホもないところで、山の緑とか川の流れとか見ながらぼーっとしていたい。
あと、すいたプールで泳ぎ放題、とか。
スイミングもまん防により時短営業。そんな時間、行けやしない。行けたところで、私を含め夜来ていた人たちが早い時間に来るわけで結局込み合い、存分に泳げないし人は多いし。
スイミングに限って言えば、時短はマイナスの対策だと思う。
…などと言いつつ、電子機器を駆使してブログを記しているこの矛盾。
私も相当コワレテイソウダ。
デキルナラ コワレルマエニ ホウリタイ
鞠子