文春オンラインだったか、スマホで尾身会長へのインタビュー記事を読んだ。
···めちゃめちゃ筋が通ってるじゃないの。
正直なところ、これまで「尾身会長=なんとなく頼りない=この人に任せてていいのか」という懸念があった。
感染症の権威であり、過去に相当力を発揮してきたことも何かで読んだけど、にわかには信じられなかった。
だけど、今日のインタビュー記事を読んで、考えが変わった。
某日本のスガ某氏やニシムラ某氏より何倍も筋が通っているし、説得力があるし、リーダーシップもある。
「研究者」という人は、「その研究」のみに秀でていて、あとは今一つ···でもおかしくないのに、どういうことなの、これ。
分科会では、症状がある人(1)、無症状者かつ、感染リスクおよび事前確率が高い人(2A)、無症状者かつ感染リスクおよび事前確率は低い人(2B)――と3つに分類して、(1)と(2A)は行政で、(2B)については民間の力を使ってやろう、という、『検査態勢の基本的な考え・戦略』を昨年7月にまとめ、公表していた――そんなこと、私は全く知らなかった。
この態勢で検査がなされていたら、今のような状況にはならなかったのではないか。
尾身会長は、「Go Toトラベルキャンペーンの開始時期と重なってしまったためにほとんど報道されなかった」と言っている。
Go Toファーストかオリパラファーストか知らないけど、全くどうなっているのか。
本当にやりきれない。
怒っても変らないけど怒り増す
鞠子