昨日、出先の駐車場で車の後ろ側をコンクリートの出っぱりにコツッとぶつけてしまった。

見たら、ほんのちょっぴり擦り傷が。

ま、直すほどではない。車の中にペンシル型の塗料があったはず。

運転席の右下のポケットを開いてみた。あるある。家に帰ったら、これで補正しよう。

 

…と、ここまではよかったのだ。

問題はこの先。

運転席右下のポケットを閉め忘れた。そのまま、車から降りようとして、ポケットの角で左膝のお皿の横当たりをガツッとぶつけた。

痛みよりむしろ、恐怖が走った。「しまった。不用意なことをしてしまった。これは要治療に違いない」と。

 

誰にも言っていないが、私の今年の目標は「不用意なことをしない」なのである。

それなのに、ちょっとした不注意で、とんでもないことになってしまった。

 

おそるおそる車から下りてみた。ぶつけたときの痛みを覚えているからか、頭の中では痛みが倍増している。でも歩いてみた。あ、歩ける。普通に歩けるじゃないの。思いきって、ちょっと曲げてみた。曲がるわぁ。普通に曲がる!

…さっきの痛み、カラダはすっかり忘れてしまった。

 

よかった。車も私の左膝も、ささいな「痛み」で済んだ。そのささいな痛みが「不用意なことをしない」大切さを改めて教え、念を押してくれた。

 

車のキズよ、左足の打撲よ、ありがとう。

…って、要するに私、単なるおマヌケ?

 

 

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