最近、ちょくちょく「外食」するようになった。

緊急事態宣言発令中にもかかわらず。

緩んでいると叱られればその通りなんだけど。

 

昨日も、仕事で某セミナーに参加した後、コメダに行った。

ご褒美(←と言い訳して)で、「季節限定小倉ノアール」を初めて食べた。めっちゃおいしかった。想像した以上においしかった。だけど、気が気じゃない。後方の席、ノーマスで会話している外国人、前方の席、ノーマスでタブレット操作している若い男性。

結局私は、食べ&飲んだら即、退散した。15分も、そこにいなかった。

 

こんなふうにのんびり、おしゃべりしたり作業している人たちの「ゆとり」が全く理解できない。

 

コロナ禍、私にとっての外食は、これまでとは目的が大きく変わった。

これまでは、「食べる&飲む」プラス「新聞や本を読む」「作品の点検をする」「人と会う」「人とおしゃべりする」という「付加価値」がくっついていたが、今はこの付加価値ナシ。

ただ、「家では食べられないものを味わう」のみ。

 

コメダの店内、おいしいものを味わいながら、「私にとっての外食の意義」を改めて確信した15分だった。