我が家の目の前、工事の真っ最中。
そういえばたびたび「工事のお知らせ」がポストに入っていたが、たいしたことなかろ、と思い、よく読まなかった。
実は相当大ごとで、パッカー車やらトラックやらが道を占拠している。
側溝を全面入れ替えし、数本、電柱を撤去し、その代わりの新電柱を立てるのだそうだ。
現在、我が家側の側溝が掘られ、巨大な穴が開いている。電柱は我が家の対面側にあるのだが、我が家の真ん前にあった電柱がなくなった。
車は出やすくなった。ただし、電柱についていた街路灯がなくなったため、暗くなってしまった。
「車を出すときは言ってください」と言われたが、言って簡単に出せる感じじゃない。パッカー車で電柱上の作業をしている職人さんが何人もいるのに、「コンビニ、行きます」などという理由で何台もの巨大車を動かせるわけがない。
仕方がないので、ひたすらステイホームしている(←ま、感染対策にはもってこい)。
寒い中、仕事している人たちには本当に申し訳ないんだけど···
車が気軽に出せない不便さもさながら、とにかく「普段、耳にしない音」がとてもストレス。
地面を削る音とか巨大車のエンジン音とか、想像できる音についてはまだしも、突然、聞いたことのない衝撃音・破裂音・落下音が響き、ドキッとしてしまうのである。
思えば私は「うるさい中」で暮らしたことがない。
核家族だったし、それも高齢の家族ばっかりだったし、大人数のいる職場じゃないし、子どもが身近にいたこともない。
大きな音に対する忍耐力、ほぼゼロ。
だから、地声が大きい人もめっぽう苦手。
よって、幼稚園とか保育園とか、絶対勤まらない。当然、パチンコ屋さんなんかも、音を想像しただけでゾッとする
いまさら、このテの忍耐力が養えるわけもなく。
電柱工事・側溝工事、どう考えても年内では済みそうもない。