コロナ問題、気分的に混沌としてきたのは私だけ?
毎日とんでもない数の感染者数が発表されているけど、何か全然「驚愕」しなくなってしまった。
芸能人や地元の有名人が感染しました、なるニュースを聞いても、やっぱり「驚愕」しない自分が怖い。
そのくせ、咳をする人がいたり鼻声で話しかけられたりすると、怖くて速攻逃げ出したくなってしまう。
「鈍感」と「鋭敏」が、頻繁に入れ替わる。
静岡県富士市で「読書会で計13人感染、クラスター認定」というネットニュースを見た。
「読書会は約20人で2時間ほど行われ、水を飲むときなどマスクを外す機会があったということです」となっている。
読書会って言われても、どんなことをしていたのか、どんな会場だったのか、全く不明。
だけど、一般的に考えれば、感染リスクは少なそうだし、記事を鵜呑みにすれば、「水を飲むとき以外はマスクをしていた」わけで、それでもクラスターが発生するということは、もはや打つ手なし、ということではないか。
「鈍感」と「鋭敏」だけでなく「諦め」の念もかなり混ざってきた。
ため息つきつつ市の広報誌を見ていたら、こんな呼びかけが赤字でなされていた。
「体調不良を感じたら、外出、通勤、通学などすべての行動をストップして医療機関に相談、受診を」
…なこと言われたら、1年365日、家にいなければならない。
「今日も元気!不具合一切なし!」などという日は、最近全くないにつき。
それに、「のどが痛くても、すぐ耳鼻咽喉科に行けない」からこそ、ストレスがたまるってのに。
まさに「鈍感」「鋭敏」「諦め」「絶望」のミックスナッツ状態。