ナミダのクッキングNo.2950 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日午前中、職場の会議室で、上司がオンライン会議に出席していた。

その最中、ある行政機関の某氏から上司あてに電話がかかってきたのだ。

会議中であること、それも終了時間が決まっていない会議であること、よって伝言する旨を伝えたら、某氏は「今日、午後、来ていただくことになっている件なので…」と、言外に「電話を取りついでほしい」意向満々な返答をして、伝言しようとしない。

 

やむをえず、上司に言いにいった。

上司は電話に出るため、パソコンの前を離れた。

用件は、コロナ感染者数急増という状況下、「本当に来るんですね」という確認だった。

 

なんかものすごく不愉快。

うちの職場では、オンライン会議のマナーについて、ことあるごとに問題になってきた。勝手に席を離れる、タバコを吸う、雑音が聞こえる、携帯電話に出るウンヌンカンヌン。本来、取りつぐことさえマナー違反。「本当に来るのか」の確認なんて、とりあえず伝言でも済む話ではないか。

 

ところがこの行政機関、さらに癪に障る行動をなさった。

30分もしないうちに、同じ機関の別の某氏からまた電話がかかってきたのである。

先と同様、会議中であることを伝えたら、今度の某氏は、もっと強硬な物言いをした。

「今日、午後の件なので、どうしても取りついでほしい。取りついでもらわないと困るのですが」

取りつぐまで電話は切らないという迫力満点だった。

 

相当頭にきつつ、上司に言いにいった。

上司殿もキレる寸前だった。

用件は、「午後から来る人の名簿をよこせ」だった。

これだって、伝言で済む類の話だ。

 

オンライン会議はいろんなところで「普通」になってきている。

そのマナーは出席している人だけでなく、まわりの人の配慮も欠かせない。

思えばオンラインであろうとなかろうと、配慮することの本質は変わっていない。

 

全く不愉快なやりとりだった。