「メディカル・ヒューマニティーズ」という領域が注目されているのだそうだ。
日本語では「医療人文学」と訳される。
死を目前にした患者に医師はどう対応すべきか、科学の知見だけでは十分な答は出せない。だから文学の概念が活用される…というのだが。
う―ん、わかったようなわからぬような…(--;)
だが、これは納得した。
「医者は理論をあてはめるより、謎や不思議さをそのまま受け止めねばならない」(帚木蓬生)
「わかったふりをしない。無理に答を出さない。文学が得意とする『宙ぶらりんの力』。医療がこうして文学からヒントを得る」(阿部公彦)
謎。
不思議。
答えがない。
…私、ここにきてやっと、これら(つまり「宙ぶらりん」)を認め、受け入れることを考えられるようになった。
「世の中、こんなことばかり」と頭ではわかっていたけど、本当、実感として。
だけど、
まわりは「宙ぶらりん」を排除しようという動きばかりが目立つ。
「宙ぶらりん」など、全く無関係な人もいる。こういう人に限って、悩みがなさそうに見える。
きっと私はいつまでも「宙ぶらりん」。
最期まで、悩み続ける人生だろうな。
悩み続ける「余裕」のある人生に違いない。
うねる道歩いてみたりしゃがんだり
鞠子
日本語では「医療人文学」と訳される。
死を目前にした患者に医師はどう対応すべきか、科学の知見だけでは十分な答は出せない。だから文学の概念が活用される…というのだが。
う―ん、わかったようなわからぬような…(--;)
だが、これは納得した。
「医者は理論をあてはめるより、謎や不思議さをそのまま受け止めねばならない」(帚木蓬生)
「わかったふりをしない。無理に答を出さない。文学が得意とする『宙ぶらりんの力』。医療がこうして文学からヒントを得る」(阿部公彦)
謎。
不思議。
答えがない。
…私、ここにきてやっと、これら(つまり「宙ぶらりん」)を認め、受け入れることを考えられるようになった。
「世の中、こんなことばかり」と頭ではわかっていたけど、本当、実感として。
だけど、
まわりは「宙ぶらりん」を排除しようという動きばかりが目立つ。
「宙ぶらりん」など、全く無関係な人もいる。こういう人に限って、悩みがなさそうに見える。
きっと私はいつまでも「宙ぶらりん」。
最期まで、悩み続ける人生だろうな。
悩み続ける「余裕」のある人生に違いない。
うねる道歩いてみたりしゃがんだり
鞠子